12.○度会がタイムリー含む猛打賞(4/13) | もも九のブログ

もも九のブログ

野球と音楽が大好き。ベイファン。アイドル記事多いけどアイドル以外も色々好き。野球論書いたり作詞してみたり、分析・妄想・考案の要素が多め。いつか仕事に繋がると嬉しい。野球データは「データを楽しむプロ野球」さんのものを主に参考にしています。

DeNA 3-1 ヤクルト

 

DeNAは1点を追う3回裏、佐野の適時打で同点とする。続く4回には度会の適時打で勝ち越しに成功した。5回には山本が押し出し四球を選び、貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・東が6回1失点。その後は徳山、伊勢、森原が無失点リレーを展開した。

 

■度会

第1打席から3打席連続安打で開幕2戦目以来の猛打賞をマーク。4月は打率.156と低迷していたが、この試合では打席内容も良かった。左2、中安、中安、左飛の4打数3安打。前の試合で久しぶりの四球を記録していたが、あれは復調の兆しだったかもしれない。そこから5打席連続で出塁した。

 

度会について筆者の期待値は開幕前から打率.255、5本塁打、15盗塁である。これは世間評と比べれば低いが、新人としては上出来の数字。ここまで見ているとやはり修正能力は高いのだろう。ポジティブな性格もあり、深刻な打撃不振に陥らない強さは持っているように思う。

 

■石上

オースティンが故障で登録抹消され、2番で出場。ノーヒットに終わるも、併殺崩れの直後に初球でプロ初盗塁をマークした。打力からすれば2番を任せるには実力不足だと思う。パンチ力を生かす意味でも向いてない。石上が従来の2番打者のように育つのは同時に持ち味がつぶれてしまう。ただ、併殺崩れ直後に盗塁を決められるのは非常に素晴らしい。本来は下位打線にいるときこそなのだが、ルーキーらしく積極的に走ってほしい。

 

個人的には2番・関根が適役かと思う。調子を落としているのは気になるが、打つこと以外の面でも役割をこなせるタイプで足で流れを引き寄せる力もある。打順変更が復調につながればラッキーといったところ。

 

■井上

24歳のドラフト6位ルーキー・井上絢登が、2点リードの8回裏1死一塁の場面で一軍デビュー。代打で登場してファーストストライクを打つも、併殺打に倒れた。プロ初打席としてはナイストライだったと思う。オースティンの離脱により巡ってきたチャンス、なんとか存在感を示してほしい。