DeNA 1-6 中日
DeNAの先発・小園は初回、2四球でピンチをつくり、細川の適時打で先制を許す。2回には2本のバントヒットが絡んで2失点。3回には内野安打も絡んで2失点。デビュー登板は2回2/3を投げて5失点という結果になった。打線はオースティンの適時打で1点は奪うも、4安打1得点と相手先発・松葉ら中日投手陣を攻略できなかった。
■オースティン
タイムリーツーベースを放ったのはよかったが、走塁の際に右太もも裏あたりを痛めた模様。今季は2番で数字以上の働きを見せてくれていただけに心配だ。
■小園
2回2/3で7安打3四球も内容はそこまで悪くなかった。内野安打がバントヒット2本を含めて4本。先制点のきっかけとなった四球も際どい判定でカウントが悪くなったもの。ただ、その後の中田、細川の打席は明らかに制球が乱れていた。十分に素質を示しながらも良いボールと悪いボールがハッキリしていた結果、失点を重ねることになってしまった。しかし悲観することはないだろう。収穫を大事にしてほしい。
■中川颯
2番手で登板し、4回から5イニングを1失点。被安打7と安定していたわけではないが粘り強さを見せてくれたのは大きい。
■上茶谷
9回に登板し、三者三振を記録。流石です。