私って可哀そう、これが犯人映画でもあります。「私って、可哀そうでしょ」。涙ながらに言っています。ミロスを理解するまでは、この言葉が何を引き出すか、知りませんでした。誰かが慰めてくれるとか、いたわってくれるくらいにしか思っていませんでした。ところが、この想いによって、人を亡くしてしまうことになるとは。結局、大切な人を亡くして、「私、可哀そう」という現実を創ってしまいます。自分を可哀そうがる思いが、現実として起こってしまうということなら、止めとこうということです。