花火
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小さな街の小さな花火大会。
2年前 同じこの場所から 色々な思いを抱いて観ていた。
いきなり 命の期限と向き合い 闘いを始めた夏。
季節を感じる余裕なんてなくて、走り去るようにときは突き進んでいた。
ドドン!と言う音が 生きろ!と言っているように聞こえる。
遠い場所で打ち上げているのに 周りに灯りのないこの街だから それはそれは鮮やかに夜空を染め上げている。
きっと 会場は賑やか。
遠くから想像する私。
生き生きと過ごす人々を羨む今の私みたいだ。
卑屈になっているわけではない。
ただ 弱気になることはたまにある。
今年は浴衣を何回来たかな。
最近は 食事会も 洋服を選ぶならと浴衣を着て行く事が増えた。
まだまだ花火大会はたくさんあるから、いつかあなたと浴衣で出かけてみたい。
ドドン!
生きろ!
またそんな風に聞こえた…,。
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