先日の続き
夏期講習会の中1,2の数学・理科では,
夏休み明けの
8月定期テストで成果を出せること
をコンセプトにします。
~中1数学~
第1講座 正の数・負の数(四則計算①)
第2講座 正の数・負の数(四則計算②)
第3講座 文字と式①(文字式の計算①)
第4講座 文字と式①(文字式の計算②)
については,
以前のブログをご覧ください。
今回は
第5講座 文字と式③(数量をあらわす式①)
第6講座 文字と式④(数量をあらわす式②)
最終講座 文字と式➄(いろいろな問題)
についてです。
この第5講座~最終講座は,文章題対策です。
小学生のころから
算数・数学に限らず
「文章題がにがてで・・・
」
という人は,かなり多いと思います。
文章問題では
①文章を読んで状況や質問を把握し,整理する(読解要素)
↓
②答えを求めるための式をつくり,計算する(数学要素)
↓
③計算結果に矛盾がないか確認する(論理要素)
※中学ではあまり重要ではないですが,高校以上の数学や物理などで重要になる要素
という,
思考プロセス(流れ)をたどるのですが,
①の問題文読解能力を鍛えることが,入試問題や今後の数学において,大切な要素になってきます。
数学や理科では,問題をとくために状況を正確に把握する必要があり,国語とは少し違う読解力が必要となります。
少々,極端な例ですが,
説明文読解力の要素が大きい問題に,このようなものがあります。
問題
A君とB君がジャンケンをしました。最初10点をそれぞれの持ち点として,グーを出して勝つと3点増やし負けると3点減らす,チョキでは2点を,パーでは1点を勝つと増やして,負けると減らし,2人の得点を比べました。
結果,A君はグーとチョキでそれぞれ1回ずつ勝ち,グーとパーでそれぞれ1回ずつ負けました。
このとき,B君の得点は何点になりましたか?
※答えは,最後にかいておきます。
改変したり,漢字にしたりしましたが,
この問題は小学1年生算数の応用問題です。
このまま高校入試の問題にしても良いくらいの問題になっていて,小学生にとっては,かなり難し問題だと思います。
この問題の数学要素は小学1年生の足し引き算のみですが,この問題を解くためには,
・この数値は,何の数値なのか?
・何を答える問題なのか?
など,「正確な説明文読解」ができるチカラと,「ということは,こういう事だよね」という,「文章解釈力」が必要です。
少し話が長くなりましたが,
この数学的説明文読解力,解釈力が伸びるには,長い期間が必要なため,高校受験に向けて,できる限り早期に取り組みたい内容です。
これを第5講座~最終講座のウラの目的にしています。
※通常授業で教科の枠を超えて行っている,リーディングスキルトレーニング(通称RST)も似たような目的で取り組んでいます。
これも,講習会中に何回か行う予定でいます。
ご興味がありましたら,秋田TOP進学塾へご連絡くださいませ。
※問題の答え
B君の点数…10点

