本日5-8Day!③キハ58系気動車/キハ28/キハ65/シーガイア色/JR九州急行色 | 食事処 御来欧音おらいおーね(福岡県筑紫野市阿志岐1521‐1/ゼロ戦/鉄道模型/ガンプラ)
 
 
 
5-8Day第3弾はキハ58系気動車です。
 
キハ58系気動車は、国鉄が1961年から1969年まで製造した急行形気動車です。 1960年代から1980年代にかけて幹線・ローカル線を問わず、日本全国で急行列車を中心に投入されました。
 
1960年代に、客車列車を置換え、スピードアップと快適性・居住性の改善を図る、無煙化(蒸気機関車の廃止)を目的に大量1800両が製造されました。日本全国に気動車急行列車網を完成させた歴史的な車両です。
 1970年代以降は、幹線の電化が急速に進み、急行列車の電車化さらには特急列車への格上げが進められたことから、気動車急行列車は徐々にその運用域を狭め、1980年代以降は、多くがローカル線の普通列車用に転用されました。 
 
1970年代に入ってグリーン車だけでなく、普通座席に対しても冷房化が進められるようになると、搭載するDMH-17Hエンジンの出力不足が問題となってきました。 
この為、キハ58系気動車の内、キハ58形は走行用エンジンとして180馬力×2台を搭載し、キハ28・グリーン車キロ28は同エンジンを1台と、冷房電源用エンジンを搭載していましたが、冷房供給用にキハ28(キロ28も同じ)を増結すると、結果的に列車全体の走行用エンジンの出力合計が下がり、スピードは低下してしまい、特に勾配路線では大きな影響が出ました。
 エンジン2基を積むキハ58に、これ以上電源用エンジンを積むスペースは無く、「キハ58を凌ぐ500馬力の大馬力エンジンと、冷房電源用エンジンを搭載し、編成全体のスピードUPと冷房電源供給」が可能な新型気動車として開発されたのがキハ65形気動車で、こちらもしばしばキハ58系の一部として扱われます。
 
 1987年のJR発足時には、総数の約2/3がJR各社に引き継がれ、その多くは近郊形化改造やワンマン運転化改造を施した上で非電化ローカル線の普通列車に運用されたり、座席のグレードアップを施して地方幹線の快速列車などに運用されましたが、一部の車両は「ジョイフルトレイン」と呼ばれる団体用・観光用列車に改造されました。
しかし、老朽化や後継形式の増備、地方中核都市圏路線の電化やそれに伴う電車への置換え、または赤字ローカル路線の廃止に伴い、淘汰や廃車が進行し、2020年に形式消滅しました。
 
 
気動車といえば、オラが担当だニャン!
御来欧音気動車区の公開日だニャン!!
by淳于瓊ちぇりー 電車・気動車担当役員
 
 
オラは出番がないから、寝とくニャンbyズブ高覧 代替バス推進担当役員
 
 
 
 
キハ58+キハ28の観光列車あそ1962。

 
 
 
JR九州のシーガイア色キハ58+キハ65。
 
 
 
国鉄急行色と急行由布色のキハ58+キハ65の7連。
 
 
 
国鉄急行色の8連。
 
 
キハ65。
 
 
帯付きのグリーン車キロ28。
 
 
グリーン車キロ28。
 
 
 
本日は久しぶりに耶馬渓鉄道キハ104せきれい号タイプが登板!
 
 
 
 
同じく耶馬渓鉄道キハ603かじか号で〆ます。
 
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ォキハ58系ギャラリー↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
 
 
安野駅跡のキハ58-554
 
 
加計駅跡のキハ28-2394。
 
 
四国鉄道文化館のキハ65-34。
 
 
キハ58-569 小倉工場にて撮影。
元TORO-Q車両。