ある閉ざされた雪の山荘で(そして、誰もいなくなった) | 食事処 御来欧音おらいおーね(福岡県筑紫野市阿志岐1521‐1/ゼロ戦/鉄道模型/ガンプラ)
 
 
何かミステリー作品を見たいと思っていたら見つけたこちらの作品。
 
※異人館(旧鹿児島紡績所技師館)
 
演出家・東郷から乗鞍高原の山荘に集められた劇団・水滸の俳優男女6人プラス外部オーディションを経て参加した久我の計7人。
 
次の作品を検討するための3泊4日の合宿だという。7人は「大雪に閉ざされ、外部との連絡を絶たれた」という設定の山荘で、これから起こる事件の中で「自分自身の役」を演じて欲しい、という東郷の指示が届く。
 
夕食の際、水滸メンバーのリーダー格、雨宮がリビングに置かれた7人分の文庫本、アガサ・クリスティ原作「そして、誰もいなくなった」が意味ありげに置かれているのを見つける。
 
そして、その夜、水滸メンバーの女優・温子が、同じメンバーの貴子との口論の後、突然失踪する・・・・。
 
更に、1人、また1人と参加者が失踪していくが、東郷からのメッセージでは、「失踪者は殺害されて舞台を退場した」設定だというが、久我たちは実際に殺人が行われたのではないか、と疑う・・・。