たのしい鉄道模型:広島の保存機!C59-161とD52-1 | 食事処 御来欧音おらいおーね(福岡県筑紫野市阿志岐1521‐1/ゼロ戦/鉄道模型/ガンプラ)



本日も鬼籍に入った模型鉄道列車が元気に走る御来欧音鉄道。



本日、20系ブルートレインを牽くのは、保存機C59形蒸気機関車C59-161号機。
当機は戦後の昭和21年に日立製作所笠戸工場で落成し、広島機関区、下関機関区、糸崎機関区と、一貫して山陽筋で活躍し、現在は広島市のこども文化科学館に保存されています。




同じ広島の保存機ということで、マンモス蒸機、D52形蒸気機関車のトップナンバーD52‐1号機。
戦時下の昭和18年に名門・国鉄浜松工場で落成し、浜松機関区、稲沢機関区、吹田機関区を経て、現役最後の10年近くを小郡機関区で過ごしました。現在はJR貨物広島工場に保存されています。




国鉄一般気動車色のキハ25+キハ25+キハ20。
有名なキハ20の片運転台版というべきキハ25。
前任のキハ10系は、片運転台のキハ17が400両以上と圧倒的に多く作られて(キハ10は70両余、トイレ付のキハ11を合わせても150両程)、グループ全体をキハ17系と称されることもあるのに対し、キハ25は150両程の製造(それでもそこそこの数)で「キハ25系」と呼ばれることはありません。
やはり、JR発足以前に国鉄と共に形式消滅したこと、恐らく両運転台で使い勝手も良く、両数も多かったキハ20がJR線では1990年代まで、今世紀に入っても島原鉄道や茨城交通(現、ひたちなか海浜鉄道)で活躍した知名度の差なのでしょうか。




最後は、職場の先輩からのリクエストで、キハ82形で〆ます。