今日は8-6Day③ノースアメリカンF-86セイバー戦闘機(太平洋航空博物館/新田原基地) | 食事処 御来欧音おらいおーね(福岡県筑紫野市阿志岐1521‐1/ゼロ戦/鉄道模型/ガンプラ)

 

8月6日、8‐6Day。

今度はノースアメリカンF-86セイバー戦闘機です。

 

 

ハワイの太平洋航空博物館にはF-86セイバー戦闘機がライバルMiG-15と並んで
展示されていました。
デビューとなった朝鮮戦争においては、当初米軍は第二次大戦中のレシプロ戦闘機F-51
(P-51)や、直線翼ジェット戦闘機F-80(P-80)を投入しましたが、中国義勇軍が参戦し、
朝鮮半島にソ連製のミグ15ジェット戦闘機が登場すると、これらの戦闘機は自身の身を守る
ので手一杯という大苦戦になり、「超空の要塞」と呼ばれたB-29爆撃機も次々に撃墜
されました。
米軍は新鋭機F-86A型を投入して巻き返しをはかりますが、更にミグ15bisを共産陣営が
送り込むと、改良を加えたF-86E/F-86Fが登場するに至りました。

 

 

こちらは新田原基地でセイバードッグと並んで展示されるセイバー。
我国の航空自衛隊で使用されたのは、F-86シリーズの完成形といわれるF-86Fです。