2機目にロールアウトしたのも、前回と同じくハセガワ1/72のⅠ型丁です。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190707/10/rx7fd3s917/ba/16/j/o0644048314494257082.jpg?caw=800)
この機体は多数の撃墜マークから永らく、244戦隊長小林少佐の乗機とされて
いましたが、近年では同じ244戦隊の市川大尉機だとされています。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190707/10/rx7fd3s917/7f/3f/j/o0644048314494257086.jpg?caw=800)
飛行244戦隊は主として本土防空の為の戦闘機隊として編成され、訓練用の
九七式戦闘機を除けば、飛燕、五式戦闘機と一貫して川崎製戦闘機を装備
しました。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190707/10/rx7fd3s917/85/4e/j/o0644048314494257095.jpg?caw=800)
液冷エンジンが機首をか細く見せていますが、正面から見ると戦闘機らしい迫力
があります。川崎系戦闘機の増槽は黄橙色という説もありますが、他の陸軍
戦闘機同様にグレーのサーフェイサー風仕上げにしました。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190707/10/rx7fd3s917/ac/99/j/o0644048314494257122.jpg?caw=800)
我国では少数派に属する液冷エンジン装備戦闘機の為、稼働率低下に悩まされた
飛燕ですが、帝都防空を主任務とした244戦隊は「近衛戦闘機隊」とまで
呼ばれた精鋭揃いだったので整備能力も高く、その性能を十二分に発揮できた
といいます。