初めての四国お遍路へ(その1) | 50代親父の無為な日々

50代親父の無為な日々

変わり映えの無い50代の日乗とお寺巡り、モノづくりと外出の記録

2月末のこと、5月の連休の予定を考える。

Youtubeで鳴門の渦潮映像を見ながら、ふと「四国行けるかも」と思ったのだった。

 

ところが徳島市内の主だったホテルは2月末時点で既に空き無し。

そこで嫁さん「宿坊はどう?」

 

すると安楽寺に4月29日の空きが残り2つ、ソッコーで予約。

※公式HPより

 

出発前日、テレビで今年のお遍路さんツアー申込が去年の2.5倍だって((((;゚Д゚))))

これじゃ確かに空きは無い。お遍路そんなに人気あるのか・・・

 

さて今回2日間とも天気が悪く、残念ですが景色はなし。思ったことだけ書きます。

4月29日、明石海峡大橋から大鳴門橋を経て人生初の四国へ。

雨降りそうな天気のなか霊山寺に到着。

ここで御朱印帳やら揃えるのだが、嫁さんが「白衣と笠はちょっと・・・」というので無し。

バッグも西国先達でいただいた黒カバン使い回しで杖も無し。

輪袈裟は嫁さんが西国の先達用、アタシは浄土真宗の八藤紋。

 

つまり節約なのだが、まわりのお遍路さんと比べると違和感ありまくり。

この霊山寺、さすが1番霊場だけあって人が多い。この日テレビの取材も来ていた。

 

だが2番極楽寺で、なぜかぐっと人が減る。

3番金泉寺でさらに人が減る。本来こうなのかもね。

金泉寺で見かけたのが、これ↓ 

 

足元にある半透明のでかい玉・・・嫁さん「ナニコレ」

こりゃ、リアル悲母観音だな!四国はこんなのあるんや!

 狩野芳崖筆「悲母観音」→国指定重要文化財

金泉寺の像は「慈母観音」であるが、要するにコレ。本当に形にしてしまうとは・・・

 

この時点で、すでに地元(尾張)の霊場と比べて、当たり前だけど何か突き抜けていた。

本場だけあってスケールが違うというか、寄進された石仏も大きいし、数も多い。

 

午前11時30分頃に5番地蔵寺に到着。奥で何かやってます。

この日、地蔵寺で先着150人まで抹茶と和菓子のお接待があった。

残り10人くらいの所で間に合いました。

 

主催はなんと外国の方、たぶん在日の韓国の方であろうが、和服でお抹茶を点てておられる。

本当にありがたいことである。四国お遍路ががそれだけ認知されているということか。

まだ5つお参りしただけだが、濃密だなー。

 

次の6番はいったんパスして、7番十楽寺へ。

お参り前に、門前の「まんま家」できつねうどんをいただく。

北海道でヒグマが軽トラに突進したニュースをテレビで見たあと、お参りへ。

勝尾寺のダルマが出張中ワロタw

ここで雨が降り出し、以降8番から10番まで大雨。

 

今日の宿坊である6番安楽寺へ戻る。

 

宿坊らしく雰囲気も落ち着いていて、清潔である。

畏れ多いことだが、仏様にお迎えしていただいた。

 

 

宿坊であるが精進ではなく、そこはそれwwwおいしいからいいのだ。

19時から夜のお勤め。

安楽寺には他言無用の「クス供養」という儀式があり、これに参加させていただいたのだが、

何せ他言無用、話すと功徳が減ってしまうとのことである。本堂奥に仕掛けが・・・これ以上は言うまい。これがなかなかの体験で、とてもおもしろかった。

 

だが光明真言をきちんと覚えておかなかったこと、とても恥ずかしかった。

他の参加者のみなさんは、ちゃんと唱えておられたのである。

(続く)