美濃の国へ円空仏を見に行った話 | 50代親父の無為な日々

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変わり映えの無い50代の日乗とお寺巡り、モノづくりと外出の記録

夏休み前から9月16日~18日の3日間を使って蝶ヶ岳登山を計画していたのだが、8月末になって急遽ガスコンロが調子悪くなり、ついでにレンジフード(20年使用)も入れ替え、という事態に。このタイミングで急な出費は痛いが・・・

 

普段から嫁さんも仕事を手伝ってくれているし・・・でリッセ導入

イオンリフォームの期間限定特別価格+ポイント10倍デー+オーナーズカードのキャッシュバックと手を尽くす。後日さらにリンナイのメーカーキャンペーンで3000円キャッシュバックもついたwww

 

でも、やはり蝶ヶ岳は中止に。代わりに美濃の円空仏に会いに行くことにした。

東海北陸道で美並インターへ。15分ほど山へ分け入って「美並ふるさと館」へ向かったのだが、数km手前からそこらじゅう円空仏だらけw

 

着いてみると他に誰もいない。静かな場所であった。

 

残念だが写真はダメとのこと。円空仏の多くは10~15cmほどであったが、大きめの薬師如来と庚申さん、秋葉大権現が印象に残った。併設の生活資料館、これも面白かった。これで入館料220円は安い。

 

次は羽島の中観音堂へ。

道の駅めぐりもかねて美濃インターまで下道、そこから高速で名神岐阜羽島インターへ。

中観音堂に着くと駐車場が円空仏だらけ。

 

 

お爺様が番をされていた。早速見せていただくが、このお爺様、とても研究されているようで、自動音声の後でいろいろな面白い話をしてくださる。

 ※ここはガラスケース入りでないのがうれしい。

 

美並へ行ってからの帰りです、と言うと

お爺様「円空さんの誕生地のことだがの、向こうは●□△くぁwせdrftgyふじこlp;@:・・・」

嫁「・・・ソソソーデスヨネ(;´・ω・)汗汗汗」

要するに円空さんの取り合い。みんな大好きな気持ち、よくわかります。

 

ま、難しいことはよくわからないのでニコニコしながら写真を撮っていると「せっかくだで写真撮ったるわ」とおっしゃられて、なんと十一面観音前の格子戸の鍵を開けにかかる。

 

えええーそこまでしていただかなくても・・・嫁さんともども大恐縮の中、目の前に十一面観音が・・・

こういうの、去年11月に訪れた知立遍照院の不動さん以来である。本当に恐れ入ります。

 

隣の資料館へ・・・こちらは各地の円空仏の複製品が中心。

 ※左の方がお爺様(後ろ姿だけど)

 

十一面観音の、見たら目がつぶれるという円空の鉈伝説・・・の調査結果。

これを調査することになったいきさつも面白い。

 ※十一面観音に古鏡が入っていた時の写真。

 

色紙はなんと哲学者の梅原猛先生。

去年6月に知多四国巡りの最中に偶然であるが梅原先生の生家を見る機会があったが、それ以来の邂逅であるけれど何故ここに?

 

生前円空大賞の選考委員長をされていて、ここへも来られた、とのことである(お爺様談)。

まつばりっ子とは私生児のことで、円空さんを指すのだが、梅原先生の境遇もそうであったらしい。

 

帰り際、昔の中観音堂の古写真を見せていただく。

お爺様「前はこんなんでね、鍵もかからないし」

ボロボロの本堂の中、円空仏が無造作にずらりと並んでいた・・・

 

お爺様「・・・人気が出てきたから、お金出して綺麗に建て直したの」

イヤイヤお爺様、昔のが見たかったんですよー←アタシ・嫁さん

ということで、楽しい一日となりました。

(終)