(続き)
出来町通の新出来あたりのビル1Fに喫茶店を見つけた。今どきのインスタ映えカフェだとか、チェーン店とかではないコーヒーショップ「マイロード」・・・
入ってみると、思った通り個人のお店で、それなりにお歳を召されたママさんが一人で切り盛りされているようである。
時間もお昼時で、老夫婦が1組とお婆様がお一人でゆっくり食事をとっていらっしゃる。
「日替わりランチ(コーヒー付き)」を頼んだのだが、これは相当おトクである。
コーヒー付800円でこの量ですよ。
ご飯は私と嫁さんで量が異なるのだが、私ら夫婦がお願いしたわけではない。おしゃべりな方ではないが、こうしたお気遣いもいただき・・・常連さんたちも静かにご自身の時間を過ごされている。私ら夫婦もこういう空間が心地よくなってくる年齢に達してきたのだろうか。
さて建中寺に向かう。
高2の時、校長先生が亡くなってここでお葬式だったので、それ以来である。
実は初めて正面から入ったのだが、こんなに立派なお寺だったのかw
もとはかなり大きな敷地だったらしい。
幼稚園の柵にも葵の御紋だが、これジョークではないぞ。ここは尾張徳川家の菩提寺なのだ。
次は白壁・・・高級感が漂う交差点を右折し善福院へ。
これ、普通のお宅か?玄関に意味ありげな菓子缶があり、中に御朱印が。
このご時世、お寺を維持していくのは大変かもね・・・
その後長久寺・福生院をへて甚目寺へ。
子供の頃から単なる「じ・もくじ」という地名として刷り込まれていて、本当にお寺があるなんて意識したことがなかったというwww
初めてお参りしたのが霊場巡りを始める前だったので、その時は感想も何もなかった。あらためて訪問してみると寺自体は実に素っ気なく、本堂は新しいがそれ以外は全体的にヤレ感あり。
ただ非常に開放的で、ぱっと見渡しても土塀が無く、地元の方々が普通に境内で遊んだり散歩したりしているのがとてもよい雰囲気である。お金の匂いがプンプンするお寺って、こうではありませんからね。
甚目寺には「お血脉(けちみゃく)」が置いてあります。死んだとき御棺に一緒に入れてもらうものらしいが、本来は仏法を受け継ぐ者として師の僧侶から認められた証である。「血脈」と書
くことが多いが、仏教の世界では親子関係を意味するわけでは無いのですな。
見てわかるように、並んでいるものがバラバラである。
お金の匂いがするお寺はね、同じものが色違いでたくさん並んでいるだけ、って感じ。
甚目寺はそういうお寺と違い、ひとつひとつ独立した役割のものが単品で並んでいるものが多い。それも昔からずっと変わらず並んでる、という感じなのよね。
最後に、甚目寺へ来た時の嫁さんお楽しみ「MONZEN COFFEE」へ。
入った瞬間コーヒーのいい香りが。落ち着いた感じの大人むけ空間ね。
というわけで、楽しかった一日がおいしいコーヒーで終わりました。
(終)












