50代親父のレザークラフト修行1 | 50代親父の無為な日々

50代親父の無為な日々

変わり映えの無い50代の日乗とお寺巡り、モノづくりと外出の記録

5月から名古屋市中川区の「k-oneレザークラフト」で学ぶようになってもうすぐ半年である。

 

最初は細かいバスケット打ちと老眼で大変困ったが、何とか乗り越えて今は楽しく作業できているところである。カービングも細かなコツを教えていただきながらやってみると、自分独りでやっていた時よりも「らしい」出来上がりになっていく・・・とはいってもまだまだ練習が必要であるが。

 

最近気になっているのがセカンドストリートやトレファクで見かける中古の革小物である。要するに教材が欲しいわけだが、こうした店はブランド物の中古にはしっかりと値段が付いているが、そうでないものはかなり安い。

 

カービング財布のブランドなんて聞いたことが無いので、価値という点では弱いのか、かなり安く売られていた。

中には「初心者の自作じゃね?」みたいなのもあったが、きちんとしたプロダクション品は一定のクオリティを保っている。そこで勉強のためにこうした革製品を2点手に入れた。価格は1000円前後である。

 

まず1つめはキーホルダーで、これは大阪のケイシイズ製キーケース、ハンギングバスケットである。元値は結構するぞ、これ・・・

 

バスケット刻印が普通より幅が狭く横長、そしてしっかり打刻されており、多分バリーキングだろうが、私の持っているバスケット刻印とは明らかに打刻の入り方が違う。

革も硬い表面で刻印のエッジが立っており、私が作ったものと雰囲気がまったく異なるのである。素人臭さとか、ヘタウマの境地とは無縁のスキの無い作りである。

耐久性も高そう。革も違うんだろうな、多分。

どう作ったらこうなるんだろうか・・・・(続)