カングー(RE-COULE グリクラシック) KWK4M
スタビリンク・タイロッドエンド取替
今回は納車整備の案件ですが
スタビリンクはゴム部分が切れていると車検がとおらなくなってしまいます。
また、タイロッドエンドはある意味消耗品になりますので
ガタが出ると、走行時に嫌な「ゴトゴト・コトコト」音が出てきます。
スタビリンク切れてるわけではなくヒビ
タイロッドエンドは微妙なガタがあったため
ご契約いただいている納車整備ですから
RVランドコンセプトでは余すことなくしっかり交換しておきます。
ではとりかかっていきましょう。
まずはこちらがスタビリンクのヒビ
切れてしまうと中のグリスが漏れ出してしまいますが
ゆうても消耗品です。いずれ切れてしまうので
今のうちの交換しておきます。
この部品はそこまで苦労しないパーツなので
サクっと取り外し
こちらが新品のスタビリンクです
取り外したパーツと比較すると
癖がついていないのがわかりますね。
どうしてもヘタってくると柔らかくなってしまいますので
何度も言いますが消耗品です。
ちなみに、このカングーではありませんが
切れてしまうとこのような状態になります。
次に、タイロッドエンドいきます。
こちらも致命的な欠陥ではありませんが
ほんの少しだけガタつきがありますので
納車整備のタイミングで交換しておきます。
アームと切り離して
エンドを取り外します。
この時にアライメント(トーイン関係)狂ってしまう可能性がありますので
しっかりと元の位置へ戻すか、テスターをかけて
再調整をしていきます。
こちらが交換後の状態です。
この辺りは輸入車に限らず国産車でも起こることですの
いつもと音が違う?
ステアリング(ハンドル操作に)違和感がある?
疑問に感じたら点検をするようにしましょう。