燃料ポンプ | アールブイランド・コンセプト

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Renaultカングー(KANGOO)のメンテナンス記録
アトリエカングー掲載のパーツ取付事例などを中心に
日々の整備業務をメカニックスタッフにてお届けしております

カングー KWK4M 燃料ポンプ 交換

最近のまた多くなってきましたね…

クランキングしてもエンジンかからないということでご入庫

 

診断結果 エンジンまで燃料が供給されていないことから

燃料ポンプ不良と判断がつきます

 

ハーネス関係を外していきます

ハーネスを取り外したら

燃料タンクを降ろします

この時に燃料が満タンだと悲惨です。

一度燃料を抜かなければ降ろせません

(超重量級の力持ちなら大丈夫でしょうけど)

燃料タンクおろし

パッと見た感じでダメそうな印象がありますね…

安定のコネクター焼き付き

これって…燃料近くの樹脂がとけているということは…

多少なりとも熱が加わるわけですから…

危険はないのでしょうかね。

理屈的にはアース線がショートしているので

その先は電気が通電しないですし、コネクター回りも樹脂なので

大丈夫なんでしょうけど。

 

ほんのちょっとだけ不安はありますよね。

専用工具で取り外し

新品部品を取り付け組み戻します

 

これね。

何度も書いてますけど…

作業大変なのでサービスホールとか考えていただきたかったですね。