3月14日、今年初めてタナゴ釣りに出発です。 時刻は6時55分。
行先は、埼玉県中央の田園地帯。 首都圏中央連絡自動車を経由します。
晴れて春の日和でしたが‥。
現地に着いて狙う用水路を数か所見るも、深さ15~20cmほどの透明水、魚影は
なく、北からの強風が吹き荒れ、暗雲が立ち込めます。
タナゴ釣り?の人に遭遇。 声を掛けると、「魚影なしで退散」のご様子です。
ここで一句:
「春霞 水路見ては 早々と」
田畑が広がり、一面に紫色のホトケノザの群生です。
写真1
写真2
池があり、その近くの用水路で今日初めての実釣です。
練りエサで開始するも、当たりらしきものが全くなく・・。
用水路を離れた土手には菜の花が咲き始めて、ミツバチが喜んで花から花へ飛び
交っています!
写真3
土手を超えると、川が南北に流れて、ヘラブナ釣り師がいました。
タナゴ釣りはしないようですが、釣り情報を聞かせてもらって、親切な方でした。
ここで一句:
「狙うヘラ 釣れるは昼過ぎ 土手に花」
ヘラブナ釣り師から聞いた水路も見て回りましたが、釣り人は見当たりません。
遠くから見ても鮮やかな桜の木を発見。 吸い寄せられるように来てしまいました。
今年は、東京の開花は22日頃とか。 こちらの桜は何桜か?。
写真4
写真5
こちらの用水路では、水を得たオオイヌノフグリが青色を増していたようでした。
写真6
ここで一句:
「春うらら 釣り場と問えば にらまれて」
バイクで郵便を配達。 つい聞いてしまいました、「釣り人を見かけませんでした
か?」と。
別の場所で見たカルガモか・・。 田んぼの中にカルガモが2羽、夫婦のようです。
日本で唯一の留鳥カモ。
離れて行くのですが、立ち止まってくれました。 しかし、見せつけられますね。
写真7
釣り場を探していたのですが、カモの光景を見ていて忘れてしまいました。
綺麗なピンク花のツバキ。 近くで撮りましたが、蜂?の無数の羽音を察知して、
即退散です。
3月とは言え、「ブーーン」という何とも言えない怖そうな羽音、群れなしてツバキの
木の中から出て来そうでした。
写真8
真っ赤なボケの蕾、見頃も秒読みでした。
写真9
ここで、またタナゴ釣りに集中です。
ヘラブナ釣り師に聞いた、釣り人がいると言われた所の用水路を再チェッック‥。
用水路はどこも減水の状況です‥。
写真10
用水路にコンクリ製の橋が架かり、その下が堰き止められ、その下流でタナゴと
思われる小さなヒラウチを発見。
バラタナが釣れると思い、練りエサで開始です。 水深は20cmくらい。
早々に親ウキが大きく移動して、期待していたヤリタナゴが釣れました。
これは続くかなと思いましたが、当たりが続いてくることはなく‥。
2時間を超えてヤリタナゴ5匹、バラタナ2匹の釣果。
寂しい水族館も記念の一枚になりました。
写真11
ここで一句:
「春の川 空振り続けて タナゴ見る」
用水路に水が潤うのはこれから、タナゴ釣り人も増えますが、農作業に影響しない
ように気をつけたいですね。
この日の走行距離は、現地で右往左往しましたが往復で132.6kmでした。
訪問して頂き有難うございました。