今回は、栃木県のカタクリ(片栗)山公園とミツマタ(三又)群生地の探訪です。
図1を参照方。 栃木県宇都宮市北部の那珂川町にカタクリ山公園があり、南部の
茂木町にミツマタ群生地があります。
図1
春の妖精と言われるカタクリの群生を見たいと3月27日に行って来ました。
26日に、2~3分咲きで開園したばかり。
公園では、100万株におよぶカタクリの群生が斜面を埋め尽くします。
カタクリは日本原産でユリ科の多年草。 種子で繁殖するが、発芽から開花まで
8~9年を要するとのこと。 球根から片栗粉が作られます。
公園に到着、駐車場脇に三和神社があります。
写真1
公園入口に設置された木道。
写真2
登り始めてミズバショウの群生地があります。 白色の仏炎苞に、やさしいグリーンの葉‥。 湿地に群生しています。
写真3
キクザキイチゲ群生地の表示板があって、開いていた少ない中の一枚‥。
写真4
登ってカタクリの群生地に着きましたが、花は閉じています‥。
森の中はこんな様子、4月に入ってからが見頃のようです。
写真5
開いていても下向きに咲いて可憐な花ですね。
写真6
それでも良いかなと思うものを‥。
写真7
花びらの内側にあるサクラ模様をなんとか‥。
写真8
こちらはキクザキイチゲでしょう‥。
写真9
森の中はこんな様子。
写真10
ミズバショウが湿地帯に群生しています。
写真11
下山して来て駐車場近くにあるのがショウジョウバカマ群生地。 こちらも見頃は
まだ先で、わずかに咲いていた花を撮影。
写真12
ゆっくりと花観察して、1時間ほどで駐車場に戻って来れました。 その間に来園者が増えてきました。
カタクリの花は2分咲きといった感じで、見頃までもう少しかかりそうです。
帰りに、カタクリと、思いがけず白色と紫色の花のオキナグサの3鉢を購入。
来春も花が見たいですね。
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続いて茂木町焼森山にあるミツマタ群生地へ。 里山を走り続け群生地の駐車場に
着くまで1時間以上も‥。
ミツマタは、高さ2mほどの木、枝先が3本に分かれ、その名がつきました。
枝先に小さな花が半球状に咲きます。
群生地入り口まで歩き、期待して遊歩道を登って行きました。
早々に、ミツマタが何本か見えて、曲がり角に‥。
写真13
群生するミツマタに、すぐにご対面。 それは驚きの光景でした‥。
写真14
枝先が3本に分かれてます。
写真15
青空をバックにしてみました‥。
写真16
遊歩道の左右にミツマタの花が続き、くぐり抜けて行きます。
写真17
木々の間から陽射しが入り込みます。
写真18
シャッターチャンスの場所が多いですね。
写真19
森の中は、大木が直立し、ミツマタの黄色い花が隙間なく咲いています。
写真20
歩くと、目の前にミツマタの花、わずかに香りがあり、しっとりしています。
写真21
反対側に、登って来た遊歩道が見えます。 その間は、谷底になっています。
写真22
期待した妖精の森を見ることが出来ました。
写真23
ミツマタの群生に圧倒されました。 見頃はもう少し続きそうです。
平日の午後、見に来る人が続々と。 ここは、秘境ですが本当にお勧めですね‥。
この日は、5時38分に家を出て、17時40分に帰宅、往復走行距離282.5km。
訪問して頂き有難うございました。