更なる洋裁技術の向上を目指して、
今度は個人で洋裁教室を運営している先生を探してみました。

何人かの先生をブログやwebページで発掘、
教室の方針やカリキュラムを比較検討しながら、
しばらくどうしようかと考えておりました。

その間はオープンカレッジで教わった服を復習でもう一度作ったり、
ミセスのスタイルブックみながらパターンから作ってみたり、
家族や友人のリクエストを聞いて服を作ったり、
雑誌やネットで見つけた服の画像をみてパターンをおこして服を作ったり、と、
時間があれば試行錯誤しながら服作りをしておりました。

それで、どうしても作れないものにぶつかったとき
(私の場合は、ニットのワンピースと厚手のコート)
だけ、教室の機材(工業用ミシン)を借りるため、
単発(時間制)で受け入れてくれる洋裁教室に通いました。(一作品できるまで)

そうこうしているうちに少しずつ服作りには慣れていったと思います。

でもやっぱり先生について学びたい思いは消えず、
いろいろ探していたとき、
今、通っている洋裁教室の先生のブログに目を止める機会に遭遇したのです。





都内で洋裁を学べる場所をインターネットで探してみました。

個人でやっている洋裁教室か、カルチャーセンターの服作りコース、生地屋さんの洋裁教室などが見つかりました。

しばらく検討して、最終的に選んだところは、
文化服装学院の社会人向けの生涯学習、オープンカレッジの洋裁講座でした。

久しぶりに学生気分を体験したいという
実に軽い気持ちでの選択でした。

オープンカレッジには約3年間通いました。
週に一度、午前に作図、午後に縫製と一日通して
2つの講座を受講。
針を持って並縫いをするところから、直線縫いの服を縫う初心者向け講座からはじめて、テーラードジャケットを作る講座まで。
多分9〜10講座位受講したと思います。

結果としては、体に合うように補正して、着心地の良い、きれいな縫製など、細かい洋裁技術の習得はできていない微妙な感じではありますが、

なんとか教科書や洋裁本を見て、作図して縫製して、服の形を作り上げるまではできるようになりました。

あくまでもなんとか形にできるというレベルの話です。

基礎的な洋裁講座の受講を終え、次はどうしようかと考えました。
文化服装学院のオープンカレッジでも技術向上のための専門化した講座がたくさんあったのですが、
さらなる学びの場を求め、
今度は個人の先生の洋裁教室で学びの場所を探すことにしました。




私が洋裁をはじめたきっかけは、

遅い結婚をして40代を過ぎた頃、

それまでスリムだった体に贅肉がついてきて

体が丸くなって、洋服のサイズが変わってしまったことからはじまります。


体が丸くなったことで、既製服の着心地が部分的に悪くなり、それまで好んで着ていたデザインの服装が似合わなくなったり、

いわゆる洋服迷子状態となり、
洋服への悩みがでてきてしまいました。


悩みの解決策はいろいろあると思います。
ダイエットして体型を整えたり、
プロの力を借りて似合う服装を選んでもらったり、他


でもその時私が思ったのは、

着たい服がないなら、
自分で作ってみたらいいじゃない
洋服作ることができたら楽しいかも…




ずっと以前から

洋裁を学んでみたい。

洋服作りをしてみたいと思っていました。

いい機会なので、本格的に洋裁を学んでみよう。



まずはインターネットで
洋裁教室を探すことにしました。