数年前から洋裁を学んでよかったなぁと 
思ったことがいくつかあります。

いちばん思ったことは、
ある程度の修理、改良が自分でできるようになったことです。

スカート 、パンツの丈詰め、丈だし、
ウエスト、ヒップ、裾幅の詰めや出すこと。
裏地の交換など、

よほど難しい複雑な作りのもの以外は
自分で直せるから、街のお直し屋さんにお願いしなくても大丈夫。

でも、生地が分厚すぎるものは、
自宅の職業用ミシンでは縫えないので、
プロのお直し屋さんにお願いしてます。


今は、お気に入りのスカート の裏地がくたびれてきたから、全体の修繕もしながら、裏地の交換中。

一から洋服を作り上げるのも好きですが、
リフォームやリメイクなどの分解、再生作業も
楽しく感じるので大好きです。


これを剥がして交換する予定です。

私が自分用のミシンを購入したのは、
文化服装学院のオープンカレッジで学びはじめて
しばらく経った頃でした。

それまでは文化服装学院のミシンや、実家の家庭用ミシンを借りて、課題をつくっていました。
でも次第に課題が複雑になり、講座の時間内の作業だけでは間に合わなくなってきたので、
ミシンの購入に踏み切りました。

ミシンの選定基準は、今後長く洋裁を続けていくために性能の良いものであること。

家庭用ミシンではなく、工業用又は職業用のミシン、
それと使用頻度が高いロックミシン、二台を購入する予定で機種の選定をはじめました。

それからいろいろ調べて考えて、
結局、職業用ミシン(brother nouvelle couture)と
ロックミシン(babylock 衣縫人)を選択。
どちらも文化服装学院モデルのもので、
11月の学園祭の時に一緒に購入しました。

購入の決め手は、授業で使用していて操作に慣れていたことと、修理が必要になったときに話が早いと思ったからです。

実際、一度だけ修理点検をお願いしたとき、スムーズに話をすすめていただいたので、安心できました。

それから数年経ちましたが、
購入した二台のミシンは立派に働いてくれてます。

この二台があれば、大体のものは縫うことができるので、私にとってはとても高価な買い物でしたが、
思い切って購入してよかったと思ってます。

自宅は狭いので、別売りの専用テーブルも一緒に購入して設置して使用しています。ロックミシンは使うときにその都度箱から取り出して使用してます。







洋裁教室は主宰している先生のブログやwebページを拝読して検討しました。

私の場合は、
あまり遠出をせずに通える場所にあること。と、
カリキュラムの内容を重視しました。

自分が作りたいものを作れるか、
自力で作るには難しいアイテム(ジャケット、コート、ドレスなど)や扱いづらい素材(織りのあまい生地(ファンシーツイードなど)や、繊細な生地(絹やレースなど)、ほつれやすい、滑りやすい生地など)を使用しての縫製について、
学ぶことが可能かどうか。この2点が重要でした。

あと、学ぶ人の数が多すぎて質問がしにくい。
この点は避けたいなあと思ってました。
(文化服装学院のオープンカレッジでの最大の難点はこれでした。質問できるまで時間が結構かかる。)

少人数で学べる場所を探して、
個人で洋裁教室を主宰されている先生に的を絞ったわけです。

今は洋裁教室に通っています。
先生は、アメーバブログで見つけました。

洋裁を学び始めようと考えていた頃から、
ブログをこっそり拝読していた先生でした。

いつものようにブログ記事を拝読していた約2年前、
洋裁教室を始めるとの記事が、
その時はプロの方に向けたコースのみの開設とあったので、初心者対象のクラスの開設を心待ちにしながら、ブログを拝読してました。

そして、しばらくして初心者向け洋裁コースの募集を開始するというブログ記事を発見!
もちろん、すぐに申し込みのメールを送った次第です。

昨年の春から学び始めて、2年目に入りました。
先生から学ぶことはとても貴重で、
毎回何かしら発見や驚きがあり、目からウロコが落ちています。
できるだけ学んだことを忘れないように、
その都度書き留めたり、写真に残したりして、
後から見返すことができるよう心がけています。

自分が学びたいと思っていたことが学べるので、
私にとっては有難い洋裁教室に出会えました。
早々に申し込みしてよかったと思ってます。


先生のブログはこちらです。