前のブログに書いたような事情があり、職場の車が使えないので、バスで移動します。とりあえず東部州の州都Chipataまで600km、ここで一泊。そこから、同州Lundazi郡の郡都Lundaziまで200km。その先30kmに、目的地の集落があります。運が良ければ、途中どこかで配属先の車が迎えに来てくれるでしょう。
出発当日、早朝に配属先の車でインターシティ・バス・ターミナルへ。ここは、リビングストンへ行くのに何度か使ったことがあるだけです。いつ行ってもザワザワしています。雑踏、物売り、タクシーの客引き、スリなどなど。行先の表示はどこにもないので、行きたい場所をその辺にいる兄ちゃんに言って、バスの出発場所を教えてもらいます。
このバスに乗る。

6時出発予定でしたが、発車したのは7時10分前。そこから、人込みと、バスの発着場に入り込んでいる一般車、荷車などなどを避けつつ、屋台店の軒先をかすめる様にして、道路に出るのに更に10分。これでようやく出発です。
途中、道端で停車。5、6歳の男の子の緊急事態。バスの横10mくらいの窪地にしゃがみ込んでいます。ガイドが乗客に言うと、およそ半数の客が一斉に車外へ。男は車の前方、女は車の後方に散らばって行きました。この辺、暗黙の了解があるらしい。
その後、二度の休憩停車。ここは、前2回の出張時、帰途に淡水魚のフライを食べた所です(No.137、No.96のブログ)。この先に、Luangwa河を渡る吊り橋があります(No.93)。

16時前にChipataに到着。タクシーに、以前泊まったことのあるホテルを告げ、行ってもらいます。ザンビアでは一部の例外的な都市を除き、ネット予約に対応しているのは、外国人観光客用の高級ホテルだけです。通常は宿泊の予約をせず、現地到着後に探すことになります。ラッキーなことに、1軒目で空き部屋が見つかりました。ここにチェックイン。明後日以降、会合が予定されていて、しばらく満室状態になるということでした。
明日昼頃、先発している同僚が迎えに来てくれることになりました。
再来週、知人が日本から出張のついでに立ち寄ってくれると言うので、それまでには首都に戻っているつもりです。作業が順調に進むのを祈るばかり。もし間に合わなかったら、謝るしかない。
What will be, will be.
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