No. 171: 作業中 | Rusty Skull のブログ

Rusty Skull のブログ

2015年3月から2年間ザンビアでボランティアとして活動。日常と非日常の記録。
現在と回想の混合。


↓地平線。山無し。平ら。

昨日昼頃、Chipataを出発。前回の出張時にSweet potato 250kgを買った集落に立ち寄りました(No.137のブログ)。またイモの買い付けの約束。前回50キロのイモを持ち帰った者も一緒に居ます。あれから2ヶ月しか経っていません。なのに、また買う。
車を停めていると、子供たちが寄ってきます。みんないつも幸せそうです。
HappyKids
以前読んだ本に、幕末頃に日本にやってきた欧州の商人(だったかな)の紀行文が紹介されていました。「日本人は大人も子供も、いつも笑っていて、幸せそうだ」とありました。ここの人達も、すぐに笑わなくなってしまうんでしょう、きっと。

それはさておき、Lundaziに到着。
LundaziSign

1年以上前に購入された備品の修復作業中です。そうは見えないかも知れませんが。
土日、昼夜の別なく作業継続。
SittingWork

作業には電力が必要ですが、プロジェクトの現地には商用電力が供給されていません。そこで、備品を国営の電力会社ZESCOの電力網内にあるLundaziに運び込んで、作業を進めています。ただ、結構な頻度で予告なく停電する。そのために発電機を設置。どうせ発電機を使うのなら現地でやれば良さそうですが、装置の能力上、8時間以上の連続運転はできない。


今日は、現地で並行して進めている工事の進捗状況を確認。予定地から灌木と草が取り去られ、整地作業が進んでいます。周りを囲む柵柱、扉が建てられていました。
Ground

日曜日なので、本来ここでの作業は休みですが、村の人たちに出てきて貰い、部材をチェックします。プロジェクト中断時点以降の引継ぎが全くされていないので、図面も何もない状態です。倉庫から部材を取り出し仮組み。
PartsMoving

午後から、次のフェーズの作業を検討する予定でしたが、午前の作業に手間取り、検討に入ったのは夕方になってから。実作業は、来月下旬には始めることになると思います。時間的な余裕はありません。いつもながらの綱渡り。

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