(第4日目)
旅行最終日。朝9:00発の飛行機でルサカに戻ります。送迎用の車でロッジを7:30に出発。ほぼ定刻通りルサカに帰着。
少しロッジについて情報を追加しておきます。
途中でも書きましたが、この国立公園の内外にいくつかの宿泊施設があります。今回使ったMfuwe Lodgeは、公園内にある施設の一つです。18棟の独立したキャビンがあり、内13棟がツインもしくはダブル。3棟が、5人の宿泊できるファミリー。2棟がスイートです。各々のキャビンは、15~20m離れており、個別にデッキが付いています。
公園内の施設なので、色々な野生動物に出会います。これは、キャビンの脇を抜けていく象。

レストランは、オープンです。壁はありません。Vervet monkeyが近くの木に住んでいるようです。レストラン傍のデッキにはプールがあります。右の写真で、プール越し右奥に小さくに見えるのは、二頭の象。その手前の群れはImpalaでしょうか。


室内の様子。右に白くカーテンのように見えるのは、ベッド上に掛かっている蚊帳です。お洒落に言えば、天蓋カーテン。

手前に洗面。奥にシャワー。トイレは別の個室。

キャビンのデッキ。大きくてしっかりした造りのHanging chairが二つ。画面左と奥に見えるのが、カバの住む浮草のある沼。たまには象もやって来るそうです。

今回の旅行時期は、例年なら雨季ですが、一度夜間に降雨があっただけで、日中のツアーは晴天に恵まれました。ただ暑かった。
ロッジのスタッフに尋ねたところ、来客のピークは乾季の7月、8月。半年前の予約でも手遅れになることもあるとか。逆に一番空いているのは、年明けから2月、3月の雨季だそうです。ただ雨季でも、クリスマスと元日前後は混むので要注意。雨季の最中とその後しばらくは、河川の流域が広がり、ドライブできる範囲が狭まることに加え、丈の高い草が成長し動物がその陰に隠れてしまうので、サファリ・ツアーには適さないようです。
撮影に使ったのは、5年前に買ったコンパクト・デジカメです。機能の割には結構面白い写真も撮れましたが、限界も感じました。今回載せた写真は約2.5MBの原版を200KB程度に圧縮し、一部トリミングをする以外、画像処理はしていないので、多少コントラストの不適正がありますが、ご容赦下さい。
またいずれ機会があれば行ってみたいと思います。そう感じるような所でした。
(おわり)
(追記)
ひとつ書き忘れました。ささいなことですが。
この旅行で一つ感動したのは、ホタルを見たことです。
川べりで夕日を眺めた時に、ホタルが飛び交っていました。夜間のドライブ中も、気をつけて見ていると、暗くなった道の両側にある藪の中で沢山の蛍が光っていました。
その後夕食を取り、部屋に戻り明かりを消した後、部屋にも入っているのに気付きました。最初は、火災報知機のLEDランプが点滅しているのかと思っていましたが、じっと見ていると少しずつ動いている。蚊帳の表にとまってるホタルがゆっくり移動しながら光っていました。
前回見たのは、1996年ですから、ほぼ20年振りということになります。
もちろんホタルがいるということは、他にも多くの虫がいると言うことなんでしょうが、何となく得したような気分でした。
(以上)