#54: サウス・ルアンガ国立公園 その一 | Rusty Skull のブログ

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2015年3月から2年間ザンビアでボランティアとして活動。日常と非日常の記録。
現在と回想の混合。


↓地平線。山無し。平ら。

年末の休みを利用して、サウス・ルアンガ国立公園South Luangwa National Parkに行ってきました。現地の知人、幾人かに相談したところ、野生動物を観たいのならここ、と異口同音に言われた場所です。何回かに分けて、書いてみます。
旅程は、三泊四日。初日は夕方に出発、最終日は朝から移動でしたので、実質的には、その間の二日間だけが現地で過ごした時間です。
公共交通機関を使い、ルサカから現地へ行くには、バスもしくは飛行機を使う方法があります。バスの場合、ルサカ→チパタの560キロをビッグバスで移動し、チパタ→公園入口115キロをミニバスあるいはタクシーで移動します。通常はチパタあるいはその近郊で一泊し、翌日公園に入ることが多いようです。飛行機の場合、Proflightの運行する1日1便のルサカ発ムフウェ行が利用可能です。所要1時間。空港から、公園入口までは20キロ。
http://proflight-zambia.com/
バスを使うと、移動だけで片道1日半、往復には三日かかるので、飛行機を利用しました。曜日により、飛行機の運行時刻が異なり、たまたま今回は、先に書いたように、夕方発、朝帰着になりましたが、日程によっては、朝ルサカ発、夕方帰着も可能です。
宿泊は、公園内外のロッジあるいはブッシュ・キャンプを利用します。基本的に、欧米の旅行者を対象にしており、サービスも費用も共にそれ相応です。雨季となる夏には、休業するキャンプもあるようです。乾季の5、6月から10、11月がハイ・シーズンですが、この扱いは施設によって異なります。
今回泊まったのは、公園内のMfuwe Lodgeです。
http://bushcampcompany.com/mfuwe_lodge.php

(第一日目)
ルサカ空港16:00発予定の便は約40分遅れで出発。搭乗したのは、客席数26の双発機。
AirPlanePO802

1時間弱のフライトで、ムフウェ空港に到着。
MfuweAPort

宿泊予約の際に、到着時刻を知らせておいたので、迎えの車も来ており、30分ほどでロッジに到着。車を替えて、ナイト・ツアーに出発。到着が少し遅れたため、約1時間のツアーでしたが、散歩中のカバに出会いました。
Hippo

この車で、翌日以降もサファリツアーに出ます。ランドローバーの後半部分に、後列を高くした3列のベンチシートを載せています。ドアも窓もありません。
TourCar

ホテルに戻り、20:00から夕食。今日はここまでで終わり。
(つづく)