これまでの成果を公表し、今後の事業展開をアピールするためのセレモニーです。ここ2ヶ月間は、この日のため、いくつかのプロジェクトの仕上げに集中してきました。
招待客は、副大統領以下、関係する省庁の大臣、幹部などなど120名ほど。こういう催し物に当人がいらっしゃるんだか、代理を立てるんだかしりませんが、招待客リストは結構物々しい。午前中は招待客を対象にプレゼンがあり、展示会場も設営されます。午後には、会場は一般客に解放されます。各省庁は、配属先のスポンサーでもあるので、この催しの成否が、次年度以降の協力体制にダイレクトに影響します。みんないつもと違って、真剣です。担当者何人かは、表情が険しくなってきました。ギリギリにならないと、何も決まらないというのは、相変わらずですが、それなりの真剣さ。普段からそういう態度で仕事をすれば良いのに、とも思いますが、そうはならないのがこの社会。今日も内閣府の次官に招待状を持参。秘書に手渡すも、「2日後!?」と呆れられたものの、スピーチ不要と伝えると、「それならOK」といとも簡単に了承されました。いやぁ、凄いというかナンというか。柔軟。フットワーク軽い。
会場の設定に多少のスッタモンダがありましたが、最終的に政府の合同庁舎に隣接する会議場が会場に決まりました。いろいろ準備中かと思い、中を覗きに行ったら、、何もナシ。大丈夫かなぁ。ま、明日一日あるし、いっか。
左手前が今回使用する会議場。右奥に見える高いビルが合同庁舎。私の配属先が入っています。

実は同じ日、年に一度のJICAのボランティア総会が催されます。ザンビアに派遣中の全てのボランティアが、一堂に会する数少ない機会です。残念ながら、ボランティア総会は欠席せざるを得ません。配属先の行事を優先します。