るそんべえです。
007シリーズの主役は、ジェームズ・ボンドですが、そのわき役たちもとても魅力的です。
例えば、ボンドの上司である”M”。
Mの役は今までで4人が演じてきています。
まず最初のMは、バーナード・リーが演じています。
やはり1作目から彼が演じているので、私としてもボンドの上司として一番馴染みのある役者です。
英国の秘密情報部を任されているだけあって、厳しく、英国と女王を守ることに徹しています。
しかし、時にボンドが窮地に陥った時に手を差し伸べるところなどが、とても好印象に思えます。
1作目の「ドクター・ノー」から、11作目の「ムーンレイカー」まで演じています。
12作目の「ユア・アイズ・オンリー」の撮影前に、バーナード・リーは逝去したため、ここでは、彼に敬意を示して、Mは登場せず国防大臣が指令を出しています。
13作目の「オクトパシー」から登場するのが、ロバート・ブラウンです。
彼は、「オクトパシー」から、16作目のティモシー・ダルトンがボンド役を降りる「消されたライセンス」まで、出演しています。
この「消されたライセンス」では、ボンドが歯向かったりするため、私の印象としては、地味な存在です。
で、17作の「ゴールデンアイ」で、ボンド役のピアーズ・ブロスナンと同時に登場するのが、初の女性Mのジュディ・デンチです。
女性でありながら、とても強い女性上司を演じていて、ボンドに強くあたるところなど、とても強い印象を受けます。
彼女は「ゴールデンアイ」から、ダニエル・クレイグがボンド役の「スカイフォール」まで、演じてします。
ボンドがダニエル・クレイグになった時、時代設定など全般的にイメージチェンジをかけたのにM役だけは、彼女を残したのは、その存在感があったからだと思います。
で、現在までの最後のMを演じたのが、レイフ・ファインズです。
ジュディ・デンチの最後の作品「ゴールデンアイ」では、敵対する役を演じますが、その次回作「スペクター」では、ボンドの上司となり、ボンドも新しい上司に従うようになっています。
ボンドもそうですが、上司Mも、役者によってイメージが代わり、そこがまた面白いところでもありますね。
p.s. 最後のMのレイフ・ファインズは、ハリー・ポッター・シリーズでは、天敵ヴォルデモートを演じているんですよね。
p.p.s. 今週は、学生時代に作った女の子をナンパする曲「ヘイ!そこいくおねえさん」です。よかったら、聴いてください。
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