マイ・ジェネレーション | 吟遊詩人るそんべえの168新聞

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るそんべえです。

ザ・フーは、1964年にデビューし、最初のアルバム「マイ・ジェネレーション」が次の年65年にリリースされました。

ビートルズとローリング・ストーンズから遅れること2年で、3大ロックバンドがそろい踏みとなりました。

デビュー曲「アイ・キャント・エクスプレイン」、2枚目の「エニウェイ・エニハウ・エニホエア」も、そこそこヒットはしましたが、3枚目の表題作「マイ・ジェネレーション」は、彼らの代名詞になるほどの大ヒットとなりました。

何より、彼らを支持するモッズに”年を取る前に死にたい”というフラストレーションの感情を刺激したところが刺さり、大ヒットとなったと思います。

また、ライブではピート・タウンジェントがギターを壊す、キース・モーンがドラムを蹴散らすなどの暴れっぷりは、若者の爆発を刺激するものだったと思います。

ビートルズ以前は、オリジナルよりもカバー中心にアルバムを作るのが通例でした。

ビートルズ以降でデビューアルバムを比較すると、ビートルズが、14曲中8曲、ストーンズは、「テル・ミー」の1曲のみ、フーが12曲中9曲と一番多くなっています。

彼らがイギリスの代表バンドの一因になった名アルバムだと思います。

p.s. 周りが大暴れしても、落ち着いてベースを弾き続けるジョン・エントウィッスルの姿もカッコいいんですよね。

 

 

p.p.s. 今週は、歌詞が物語になっている歌「地下室」のCD版です、よかったら、聴いてください。

 

 

 

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