るそんべえです。
ロリー・ギャラガーのファースト・アルバムは、ロリーが23歳の時のリリースでした。
18歳の時に、アイルランド出身の3人組ロックバンド”テイスト”としてデビューします。
彼らは本当に音楽好きで、音楽をすることが楽しくてたまらないという人間たちでした。
しかし、ビジネス絡みの大人の事情で、メンバーチェンジ、ロリーの脱退となってしまいます。
折角”第2のクリーム”と言われたバンドだったのに、短い活動でした。
そこで出てきたソロアルバムです。
23歳という若さにも関わらず、切なさみたいなものも感じるのはそのあたりの心情があったのかもしれません。
このアルバム参加のオーディションを行っていますが、そこには、ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスのノエル・レディングとミッチ・ミッチェルも参加していたとのこと。
結局、決まったメンバーは、ジェリー・マカヴォイとウイルガー・キャンベルが決まりました。
彼らはその後20年の間続いているということは、それだけ大人の事情じゃない絆みたいなものを大事にしたのかもしれないですね。
全体的にちょっと地味な感じもしますが、アコスティックあり、ブルース調ありの引き出しの多さを示してくれたアルバムだったと思います。
p.s. アルバム・ジャケットのロリーの甘いマスクも、まどちょっと寂しさも感じる気がするのは私だけでしょうんかね?
p.p.s. 10月9日大分のファイナル・ステージでライブします、よろしくお願いします!
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