るそんべえです。
私はジャズは聴いていませんでしたが、高校時代に友達になった人間が聴いていたこともあり、ちょっとだけ、聴くようにはなっていました。
しかし、やはりメインはロックでした。
でも、そのロックから、ジェフ・ベックがその年と同じくらいに「ブロウ・バイ・ブロウ」というアルバムを発表します。
今まで、ロック全開だったベックが、フュージョンに移行したアルバムです。
私を含め、周りの友人もそのベックの動向に注目し、聴き漁るようになりました。
で、実際、ベックのコンサートを見に行ったときにベースを弾いていたのが、スタンリー・クラークでした。
そのベース・テクニックとスラップ(当時はチョッパー)の凄腕に驚きました。
そして、ベースも注目するようになると、ジャコ・パストリアスというベーシストにたどり着きました。
特に、ウェーザー・レポートのライブ・アルバム「8:30」でのベース・プレイは光りまくりです。
特に名曲「バードランド」のベース登場では、オクターブ奏法を披露しています。
実際、バンドのドラム君がウェーザー・レポートのライブを観に行ってびっくりしたといっていました。
というのも、ギターがいないはずのウェーザー・レポートでギターの音が出てきて始まったと思ったからです。
これこそが、ベースのオクターブ奏法だったんですね。
残念ながら、後年は精神を病んで、路上生活にまで落ちぶれ、35歳の若さで亡くなっています。
合掌。
p.s. ジャコパスでも感じることですが、天才ミュージシャンって、精神が侵される場合が多いのかもしれないですね。
p.p.s. 10月9日大分のファイナル・ステージでライブします、よろしくお願いします!
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