るそんべえです。
元ローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズが亡くなって、もう54年にもなります。
彼が亡くなったのは、私がまだ10歳の時でしたから、私が彼を知ったのは、亡くなった後でした。
ローリング・ストーンズの初代リーダーは、彼ブライアンであり、多数の楽器を弾き熟していました。
まだカバー中心だったころは、彼中心にバンドは回っていきましたが、徐々にミック・ジャガーとキース・リチャーズの曲が中心になってくると力関係に変化が起きてしまいます。
ローリング・ストーンズでデビューするまでは、デパートの店員をやりながら、既に妻と子供3人を支えていたそうです。
そして、当時のロックミュージシャンたちにまん延していく麻薬に彼も徐々に犯されていきます。
デビュー当時のブライアンは、いろんな楽器を自由自在、縦横無尽に生き生きと弾いていました。
しかし、「悪魔を憐れむ歌」のレコーディング風景では、もう抜け殻のような顔つきになっています。
1969年6月8日には、ミック、キース、チャーリーから脱退を言い渡されます。
そして、脱退後間もない7月3日に自宅のプールの底で死んでいるのが発見されます。
当時は、自殺説と他殺説の両方がありましたが、今は「アルコールとドラッグによる事故死」のような扱いになっています。
何れにしても、世界的ビッグバンドの初代リーダーとしては、悲しい死だったですね。
合掌。
p.s. 動画は、シタールを弾くブライアンの”黒くぬれ”を選びました。
p.p.s. 7月16日のライブ情報です。ご連絡お待ちしています。
↑るそんべえのYoutubeチャンネル登録はこちら
↑CD「るそんべえ鷹華楽団 帰ってきた昭和ロッカー」購入ページです
↑小説「目覚めたら、そこは」購入ページです
↑「還暦からの第2の青春」購入ページです
↑私の小説が無料で読めるサイトです