アルマジロ戦車 | 吟遊詩人るそんべえの168新聞

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るそんべえです。

エマーソン・レイク・アンド・パーマーの2作目「タルカス」。

そのアルバムは、キース・エマーソンが、帰宅途中に突然閃いた単語だったという話です。

辞書で単語を調べたりしたそうですが、その単語の響きが気に入ったんでしょうね。

つまり、メロディや世界観が先ではなく、「タルカス」という単語が最初だったというのは、面白いですね。

そのアルバムのA面がタイトルの「タルカス」という20分を超える組曲になっています。

ストーリーとしても想像上の怪物「タルカス」が、火山から誕生し、最後死に至るまでの流れとなっています。

それが、複雑なリズム、それでいて迫力ある構成、強弱の表現などなど、本当に詰め込めるだけ詰め込んだ感じが、最後まで飽きさせない素晴らしい作品だと本当に思います。

そして、このアルバムのジャケットが、この怪物「タルカス」が、誕生から次々と敵と対決するところが描かれていて、そのデザインもすごく効果的で新しい手法だなと思いました。

素晴らしいアルバムが多数ある中、このアルバムのみが、全英トップになっているというのは、ちょっと意外な気がしました。

p.s. この当時、イギリスではイエスやレッド・ツェッペリンのほうが人気があったと思います。

  でも、日本のミュージック・ライフでは、ELPが1位だったと思いました。
 

 

 

 

 

 

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