金星と火星 | 吟遊詩人るそんべえの168新聞

吟遊詩人るそんべえの168新聞

ブログの説明を入力します。

 

るそんべえです。

1975年に発売されたウィングスの4枚目のアルバム「ヴィーナス・アンド・マース」。

前作「バンド・オン・ザ・ラン」のヒットの勢いで、このアルバムも、全米、全英ともトップになっています。

今回から、またポール・マッカートニー&ウィングスから、ウィングスだけにバンド名も戻っています。

このアルバムのタイトル曲であり、オープニングを飾る「ヴィーナス・アンド・マース」。

この曲は、ポールが得意とする甘くてちょっと違和感を持つ作りになっています。

この違和感が強いので、これ以上の展開は難しいせいか、曲も短く終わらせています。

しかし、ポールのうまいのは、この後、「ロック・ショー」という別の曲に繋げることで、盛り上がらせているあたりは、凄いですね。

そのあたりもあったのか、初シングルは「あの娘におせっかい」にして、これも大ヒットしています。

アルバム制作としては、うまく行っているように見えますが、レコーディング中にドラマーのジェフ・ブリトンが脱退し、大打撃を受けていたようですね。

p.s. アルバムのヒットもあって、その後のツアーも大成功だったようです。
 

 

 

↑るそんべえのYoutubeチャンネル登録はこちら

 

↑CD「るそんべえ鷹華楽団 帰ってきた昭和ロッカー」購入ページです

 

 

↑小説「目覚めたら、そこは」購入ページです

 

 

↑「還暦からの第2の青春」購入ページです