* 画像はネットからお借りしています
るそんべえです。
1978年5月第4週のオール・ジャパン・ポップ20のランキングは下記の通りです。
1.ステイン・アライヴ ビージーズ
2.悲しき願い サンタ・エスメラルダ
3.太陽の中の恋 ベイ・シティ・ローラーズ
4.しあわせの予感 ポール・マッカートニー&ウイングス
5.デイドリーム パット・マッグリンとスコッティーズ
6.宇宙のファンタジー アース・ウインド&ファイアー
7.朝日のあたる家 サンタ・エスメラルダ
8.テイク・ア・チャンス ABBA
9.未知との遭遇のテーマ ジョン・ウィリアムス / ミーコ
10.ただ愛のために アレッシー
11.愛は哀しくて ボニー・タイラー
12.今夜は帰さない チープ・トリック
13.ビートルズなーんちゃって!? カフェ・クリーム
14.ロケット・ライド キッス
15.ユー・リアリー・ガット・ミー ヴァン・ヘイレン
16.恋のナイト・フィーヴァー ビー・ジーズ
17.愛のエモーション サマンサ・サング
18.スイート・トーキン・ウーマン エレクトリック・ライト・オーケストラ
19.すべては風の中に カンサス
20.キングス・アンド・クイーンズ エアロスミス
この週、エアロスミスの「キングス・アンド・クイーンズ」が、20位に登場しています。
その後、19位に一度上がった後、20位、そして、17位、18位となり、その後はランク外となっています。
大ヒットアルバム「ロックス」の次に出たアルバム「ドロー・ザ・ライン」からの2枚目のアルバムです。
このアルバム、日本でも初のオリコンチャートのトップ10入りを果たしています。
日本でも売れていますし、個人的にも好きなアルバムです。
しかし、ウィキペディアを見ると、メンバー全員ほとんどドラッグ漬け状態での録音だったようですね。
ジャケットデザインは、白黒でメンバーのデフォルメの似顔絵が描かれていますが、なかなかいい味を出していたと思います。
この「キングス・アンド・クイーンズ」ですが、イントロがヘビーに始まり、スティーブン・タイラーの悲しげな歌というより、つぶやき、叫びのような歌い方が、心に呼びかけてきます。
歌のバックでは、バンジョーも名っているように思えます。
特に、後半のピアノとギターの絡み、そして、スティーブンの叫びが本当に悲し気に感じます。
p.s. この後、スティーブン・タイラーとジョー・ペリーの仲に亀裂が入っちゃうんですよね。