王様と女王様 | 吟遊詩人るそんべえの168新聞

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* 画像はネットからお借りしています

 

るそんべえです。

1978年5月第4週のオール・ジャパン・ポップ20のランキングは下記の通りです。

 1.ステイン・アライヴ        ビージーズ

 2.悲しき願い            サンタ・エスメラルダ

 3.太陽の中の恋            ベイ・シティ・ローラーズ

 4.しあわせの予感        ポール・マッカートニー&ウイングス

 5.デイドリーム            パット・マッグリンとスコッティーズ

 6.宇宙のファンタジー        アース・ウインド&ファイアー

 7.朝日のあたる家        サンタ・エスメラルダ

 8.テイク・ア・チャンス        ABBA

 9.未知との遭遇のテーマ        ジョン・ウィリアムス / ミーコ

10.ただ愛のために        アレッシー

11.愛は哀しくて            ボニー・タイラー

12.今夜は帰さない        チープ・トリック

13.ビートルズなーんちゃって!?    カフェ・クリーム

14.ロケット・ライド        キッス

15.ユー・リアリー・ガット・ミー    ヴァン・ヘイレン

16.恋のナイト・フィーヴァー    ビー・ジーズ

17.愛のエモーション        サマンサ・サング

18.スイート・トーキン・ウーマン    エレクトリック・ライト・オーケストラ

19.すべては風の中に        カンサス

20.キングス・アンド・クイーンズ    エアロスミス

この週、エアロスミスの「キングス・アンド・クイーンズ」が、20位に登場しています。

その後、19位に一度上がった後、20位、そして、17位、18位となり、その後はランク外となっています。

大ヒットアルバム「ロックス」の次に出たアルバム「ドロー・ザ・ライン」からの2枚目のアルバムです。

このアルバム、日本でも初のオリコンチャートのトップ10入りを果たしています。

日本でも売れていますし、個人的にも好きなアルバムです。

しかし、ウィキペディアを見ると、メンバー全員ほとんどドラッグ漬け状態での録音だったようですね。

ジャケットデザインは、白黒でメンバーのデフォルメの似顔絵が描かれていますが、なかなかいい味を出していたと思います。

この「キングス・アンド・クイーンズ」ですが、イントロがヘビーに始まり、スティーブン・タイラーの悲しげな歌というより、つぶやき、叫びのような歌い方が、心に呼びかけてきます。

歌のバックでは、バンジョーも名っているように思えます。

特に、後半のピアノとギターの絡み、そして、スティーブンの叫びが本当に悲し気に感じます。

p.s. この後、スティーブン・タイラーとジョー・ペリーの仲に亀裂が入っちゃうんですよね。