ドレミファソラシドにない音のコード利用・2 | 吟遊詩人るそんべえの168新聞

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るそんべえです。

前回、ドレミファソラシドを含んだコードと、ルート音が、違うのに構成音として、ドレミファソラシドの音が入っているコードを使った例を紹介しました。

その時の記事はこちら

今回は、ルート音は、ドレミファソラシドの音なんだけど、構成音に、ドレミファソラシドと入っていない曲というのを考えてみたいと思います。

再度、ドレミファソラシドだけのコードをここで上げてみましょう。

C Dm Em F G Am Bm-5

これらは、ドレミファソラシドだけで構成されています。

しかし、ルート音は、この音だけど、違う音が構成音として存在するコードとして、一番よみ目にするコードとして、Eもしくは、E7というのがあると思います。

Emが、ミソシが構成されているのに対し、Eは、ミラbシの構成となります。

なので、Emでよいところのコードを、Eにすることで、ちょっと違和感を持たせることが出来ます。

耳障りになるというよりは、このコードを使ったときが特徴づけられるというのが、私の印象です。

それ以外にも、Dmの代わりにD、Amの代わりにA、Bm-5の代わりに、Bを使うなどは、いろんな曲で使われています。

反対に、Fの代わりに、Fmを使う場合もあります。

これらのコードを取り入れることで、強調したいところを作ったり、ちょっと違和感を持たせたりすることが、出来ると思います。

私のオリジナル「地下室」では、これらのコードを割と多様化しています。

良かったら、聴いてみてください。

p.s. ビートルズが割と多く使っている手法ですので、私もそこから影響を受けて多様に使わせてもらっています。