未発表曲を集めた最終楽章『コーダ』 | 吟遊詩人るそんべえの168新聞

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最終楽章『コーダ』

レッド・ツェッペリンの未発表曲を集めた最後のスタジオ版です。

独自で立ち上げたスワンソング・レーベルは、もともとのレコード会社だったアトランティック・レコードとの間で

「レッド・ツェッペリンで5枚のアルバムリリース」

という契約になっていたそうです。

80年9月25日にジョン・ボーナムが急死、12月4日に解散表明をしてしまっていました。

しかし、契約上、レコードのリリースを行わないといけないということで、ジミー・ペイジが、81年から編集活動に入ったということです。

未発表曲を集めたアルバムとは、思えないくらいにバランスの取れた素晴らしい楽曲集だと思います。

特にオープニングの楽曲「ウィアー・ゴナ・グルーブ」は、近頃知り合ったゼップ好きの20代前半の女の子にとって、一番のお気に入りだとか。

さすがに、このアルバムがリリースしたころの私は仕事に慣れてきて、あまり音楽を聴かなくなっていた時期のアルバムなので、あまり身近に感じていませんでした。

なので、「ゼップで一番好きな曲何?」と聞いた時、この曲を言われた時には、分かりませんでした。

残念ながら、このアルバムを持って、レッド・ツェッペリンの楽曲は、聴くことが出来なくなりましたが、最後まで、楽しませてくれた素晴らしいバンドだったと思います。

p.s. ”コーダ”の本当の意味は、”楽章終結部”の意味で、”最終楽章”とは、微妙に違うようです。