るそんべえです。
ビートルズでは、ジョンとポールという大きな存在のため、あまり大きな動きが出来なかったジョージは、解散とともに、爆発的に活動し始めます。
何といっても、3枚組みという異例のアルバム「All Things Must Pass」の全米全英での大ヒット。
そして、ロック界初の大規模なチャリティー・コンサート「バングラデシュ・コンサート」。
このコンサートでは、エリック・クラプトン、ボブ・ディラン、レオン・ラッセルなど大物も参加しての大成功。
これは、ジョージにとって、インド・シタールの師ラヴィ・シャンカールの要請で開催したとのこと。
その後、自身のレーベル「ダーク・ホース・レコード」をA&Mレコード参加で立ち上げます。
今まで、自分の行動を抑えていたのか一気に、いろんなことにトライしているのが、分かります。
しかし、その後「マイ・スウィート・ロード」の盗作問題で訴訟
EMIの契約が終了していないことからのA&Mレコードからの訴訟
多忙による声帯の不調で、大規模な北米ツアーの失敗
と今度は、不運が続いてしまいます。
p.s. 添付曲は、大成功を収めた「バングラデシュ・コンサート」のテーマ曲「バングラデシュ」を選んでみました。