子供たち、2学期も始まってひと月ちょっと、
小鉄が来てからはじめての定期テスト〜
オカンに似ず、全員体育会系の我が家、この時期は定期テスト前とて部活に休みなし。
おまけに小鉄は可愛いとあって、……まあ、勉強は経過観察(要監視)って所でしょうか
そんな次女のテスト最終日、めずらしく部活がオフになった!
まだテスト中のと
を尻目に
「小鉄ぅ〜散歩行こうぜぇ〜」
と、言うことで徒歩10分、我が家でいう所の「誰もいない公園」へ。
案の定、誰もいない公園で小鉄とは遊ぶ遊ぶ
トレーニングの復習もしてみるが、
言うこと聞かね〜〜 あまりのダメさに笑いしか出ない
でも、オカンと行くより姉ちゃんたちと行くと、
アクティブなのでテンションアゲアゲで楽しそう。
公園ではフレキシリードに変えているので、ある程度自由も確保して大満足。
良いねぇ 若いって… (ひがみではありません…ハズ)
たっぷり遊んで帰り道…
小鉄はお散歩へたくそだ。
散歩大好きなんだけど、引っ張るし、におい取りもはげしいし。
足下で急に進路変えたりするから、こちとらコケそうになる。
あっちも気になる、こっちも気になる。
道ばたの草を抜いてみたり、それを咥えてもって帰ったり。
時々急に風のように走りたくなったりする
落ち着きのないのはパピーのせいかもしれないけど、
いかんせん9㌔、力も強い。
……つかれる。なんとかせななぁ、散歩。
そんな小鉄の能天気な後ろ姿を見ていると、ラスクの事を思い出した。
ラスクもにおい取り好きだったけど、あんまり引っ張らなかった。
一番元気だった頃は時々後ろを振り返って
「オカンいけるか?」とスピードを落としてくれた。
この公園にも子鹿のように軽やかに歩いて遊びにきてた。
歩くのが苦しくなってきてからも、休みながら頑張ってここまで来た。
ゆっくり、時には抱っこしてもらって。
そういえば、当時まだ小5だった。1㌔程先のかかりつけの病院まで、
「私が抱っこしていく」と小さい体でラスクをだいていってくれたな〜。
小さいとはいえ7㌔。重かったろうに弱音の一つも言わずに口を結んでつれてってくれた。
もいっぱいラスクをサポートしてくれた。
ちょっぴり切なくなった。
別にラスクが可哀想って思ったのではない。あの子は誇り高く精一杯生きたと信じてる。
ただ、オカンは大好きなラスクにもう一度会いたくなったんだ。
抱っこでも、おんぶでも何でもイイ。
ひたすらに、あなたにもここにいて欲しいと思ったんだ。
いてくれるだけで良いのにと思ったんだ。
だからね。小鉄、いっぱい歩こうね。歩いていこうね、歩いていきたいね。
めちゃくちゃでダメダメな散歩でも、あなたが機嫌良く歩いているのが嬉しい。
尻尾がリズミカルに左右に揺れているのが愛おしい。
いや、でも、やっぱり…もう少し散歩が上手になって欲しいかな💦
腰が…イタイ。
そんなことを考えていたら、ずっと手をつけられずにいて、
やっとできたラスクの位牌が届いた。
やっぱり会いたいなぁ