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まったり肺がん日記

アラフォーで肺がん見つかり、人生初ブログを開始!出来れば前向きがんライフを綴りたい!(右下葉腺がん、stage1B、転移無し、胸腔鏡手術、術後飛行機利用、予防的抗がん剤利用(uft剤))

私も初めて知ったんだけど、IPADのSiriの英語って幾つか地域が選択出来るんですね。(イギリス、アメリカ、カナダ、シンガポール、インド、オーストラリア、ニュージーランド)
その話を聞いたシンガポールビギナーさんが早速調べたら確かにシンガポール設定になっていた。道理でSiriが英語でなかなか伝わらないんだねって、本当かいな。
人のことは言えないけれど、私がやったらどこの地域が一番認識してくれるのだろう?やっぱりシンガポールだろうなあと思う訳で。
いっそJanglishも作ったら面白そうだけども。日本人と韓国人はそれが一番通じるだろうなあ。
本帰国1ヶ月をきったところで、遂にあの茶色いヤツ(日本だと黒光りのヤツ)が現れた。我が家は11Fで昆虫類の侵入はとても少なかったのだけれど、1年半の時を経て真打登場。
ただビックリしたのは登場した事では無く、成敗に使用した殺虫剤。ほんのワンプッシュしか噴射していないのに1秒そこらでミッションコンプリート‼︎ …凄過ぎる。。。この国で売っている殺虫商品はどれも強力なんだろうか。そう言えば、アリ出没の際に用いた顆粒剤の時も、余りの強さに巣に戻る前に死滅していたな。。。
日本の殺虫剤は最近使って無いんで知らないけれど、同じ破壊力を備えているのでしょうか。あまりの効果に逆に怖かった。。。
Hami melonなる果物がある。妻がスーパーで4ドルくらいで買ってきた。外観は小ぶりのラグビーボール型の緑味強いマスクメロンのような感じ。値段も値段だし大して期待もせず食べてみたら、これが美味しいこと美味しいこと。日本だと数千円するマスクメロンと同じ味!妻曰く、昔は皇帝への献上品だったそうな。そりゃそうだろうと大いに納得。
シンガポールには他にも美味しい果物が沢山ある。アルフォンソマンゴー、パイナップル、マンゴスチン、等々。バナナすら味が違う気がするのは気のせいかもしれ無いが、何かとは物価の高いシンガポールで、果物は一服の清涼剤である気がするのでした。
豪州発の雑貨ブランド、"Smiggle"。鮮やかな蛍光色を基本にとってもカワユイ雑貨を扱っています。確か未だ日本未上陸じゃ無かったかと。http://www.smiggle.com.au/shop/en/smiggle

細かい作りは脆かったりしてやや惜しいのですが、デザインは遊びゴコロ溢れ、見ていてとても楽しい。個人的にはネジ巻き式で押し出すクレヨンペンがお気に入りです。
もうちょっとだけ品質を改善すれば日本でも流行ると思んだけどなあ。
最近友人やお客さんとの会話で、"一時帰国した時、日本が何かおかしくなっている気がする"という話題が出る時がある。一人じゃなく複数人から聞くのでやや怖ろしい。
皆、何がおかしいのか明確には言えないけれど、意見をまとめると、"どこか歯車が狂っていて、ギスギスした雰囲気を感じる"との内容。私個人の肌感は、"日本人全体が偏屈爺さん婆さんになってやしないか?"と感じる。木を見て森を見ていないというか。
そう言えば安保問題の話。何やら揉めておりますが、そもそも議論すべきことって、"自分から戦争しない。それは皆分かってる。じゃあ攻められたらどうするの?自分で守る?人に守ってもらう?。その上で法律や憲法をどう整備しましょうか?"ってことでは無いでしょうか。
デモとかで盛り上がっている人いるけれど、"戦争法反対!"じゃあなくて、叫ぶ声としては"自分で守る為こうするぞ~"とか、"人に守ってもらうためこうするぞ~"なんじゃないの?
某国様が4000年の歴史に倣い覇権を目指しているのは世界の常識。当然post WW2秩序破壊を望むだろうから、当然日本も環境に合わせた法律憲法整備する必要がある訳です。
攻められたらどうすんのよ、もう。絶対戦争強いぞ、某国様は。十八史略みたら分かるでしょうに。
虹文字なる商品がある。chinatownによくある花文字よりちょっとだけ豪華なヤツで、名前を描いて占い付きで販売してくれる。作者は普段香港に住んでいて、偶にシンガポールへ来るのだとか。
今年の初めらへんにカミさんが友達数人と描いてもらってきた時の話。皆々、愛情運が素晴しいとか金運が上がっているとか基本良い事しか言われ無い中、唯一私の名前だけ"健康に十分注意しなさい"と何度も言われたらしい。
当時は健康診断も受ける前で病気の事は全く分かっておらず、"ふ~ん"ぐらいだったけど、結果的に見事的中。当たるも当たらぬも八卦とは言うけれど、これは流石にビックリするよ。
後は、"健康問題クリアすればその後はHappy"というコメントが当たる事を祈るのみ。。。
私の会社は伝統的日本企業スタイル。気合と根性で昼夜厭わず、残業って何?、自己研鑽&修行中だから関係無いし、という感覚の所謂モーレツ社員を美徳とする会社です。
シンガポールに来て最近思うのは、"それって二流の仕事だよね!?"ということ。正直モーレツ社員でいるのは考えなくていいから楽。要は体力と根性だけの問題だから。
如何に効率良く、如何に価値ある結果を出せるか、これは知恵と工夫が要るし、とてつもなく難しい。けど、一部の人は確りと成果を上げ、金曜日の昼からPUBでビールを嗜んでいらっしゃいます。これを一流と言わずして何と言うのでしょうか。
自分自身の思いや意見を他人に正確に伝えるのは実に難しい。文章となれば尚のことそう。言葉の順番、選択によって伝わり方が大きく変わる。
現在勤めている会社の皆さんはその点が実に優秀で見てて感心する。伝達力があれば意見が通り易く仕事も格段に速くなる。地頭の良さってこういうことなんだろうと思うこの頃。
一方で仕事に対する大局観を持つ人間は極僅か。此ればっかりは学歴や地頭とは関係無いらしい。
人には皆、タイムリミットがある。実に当たり前の事だが、がんになって初めて気付いた(というか実感した)。必然的に残りの人生の使い方を考えるのだが、それはつまり個人にとって何が一番重要かを決める作業。物欲、性欲、食欲といった快楽を追求するも一案、社会的な成功を望むのも一案、家族や友人との時間を強めるのも一案。要は個人にとって最も幸せな時間をどう作るかってこと。そう考えて過ごす今の日常はとても楽しいし幸せです。本当はいつ再発するかも分からないという不幸があるはずなのに逆に作用する不思議さ。
最近日本にいる日本人を見て思うのだが、幸せに見える人がとても少ない気がする。もっと肩ひじ張らず、自分の思うように生きれば良いのにと思う(勿論、人に迷惑かけるのは論外ですが)。命をかけてまで守るべきものはそんなに世の中にありませんから。
最近調子に乗って夜会食を2日連でやってみたら、全く動けなくなってしまった。。。内臓疾患の経験がある先輩から"内臓系を病んだら持久力が落ちる"と言われましたがその通りだと思う。帰国まで間も無いから、何とか色々遊び倒したいのだけれど、流石に無理筋の様です。
昨日、UFT服用1ヶ月経過のチェック。血液検査は異常無しで取り敢えず良し。副作用のせいか、最近頭痛や気怠さがありますが、ノラリクラリとかわすしかない訳で。