収納ケースの時と同じことを、

繰り返すだけ。

 

そう思っていた。

 

ベッドの脚は取り付けた。

押入ケースも4つ購入した。

カバーにダメージ加工を施し、

ケースに取り付けるだけ。

つまずくこともなさそうだった。

 

押入ケースをよく見てみると、

収納ケースとは形が違った。

中央が湾曲していて、

下部が引っ込んでいる。

厄介なことに、

引き手の部分が広い。

ここが今回の鬼門だと思った。

 

 

作りが複雑すぎて、

固定するイメージが、

まったく浮かばない。

しばらく横になって考えることにした。

 

・・・

目を閉じてると、

次第に頭の中が整理されてきた。

問題はふたつ。

 

『カバーを水平・垂直に固定できない』

 

端材を使うことにした。

隙間に挟んで調節すればいい。

裁断した端材をゴムシートと重ねて、

隙間と同じサイズにする。

定規と水平器で、

微調整を繰り返していると、

カバーが水平になってきた。

 

『引手の部分が露出してしまう』

 

カバーで覆ったら、引き出せなくなる。

かといって、

プラスチック部分が見えるのは避けたい。

・・・

ハンドルを取り付ければいい。

引手でなくても開けるはず。

ただ、不安が残った。

上に持ち上げながら引く構造。

本来と違う方向に負荷がかかる。

ケース一杯に物を詰めればなおさら。

 

・・・

実際にテストしたら、

固定に問題はなかった。

ハンドルも思ってたより頑丈だった。

ナットを止めて、

コーススレッドで締め上げたのが、

よかった気がする。

端材も割れを防ぐため、大きめにした。

収納スペースを圧迫したとしても、

不安を抱えていたくなかった。

 

板の塗装とダメージ加工。

ネームホルダーとハンドルの取り付け。

端材を微調整してケースへの取り付け。

これを4回繰り返す。

 

工程は長いが、

ようやく、

ゴールが見えてきた。

 

048 - 7.ベッド下収納・ケース編⑩

 

 

 

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生活感が消えた押入ケース【シリーズ最終話】

 

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ニトリ収納がアンティーク家具になった