ベランダ編②

 

フェンスをつけようとしたものの
この時点では、何も決められていなかった。

手始めに

ホームセンターに行ってみたところ、
木製のラティスに目がとまった。


しばらく

ベランダに設置したところを

思い描いてみたが、
これは、そもそも手すりではなく、
地面に設置するものだった。

手すりに設置したらきっと、
既製品特有の違和感も出るだろうし、
ベランダの幅に合うかどうかも
わからなかった。

園芸コーナーを眺めていたら、
ラティス用の柱をブロック塀に固定する
金具を発見した。


これ、柱と同じ幅の木材に変えたら・・・


と、想像してみたが、
木材も見当がつかない。


手すりに固定できるかも、
強度も、必要な数も、
何ひとつ分かっていなかった。
フェンスの構造すら、
まだ掴めていなかった。

ここで、ラティスを選べば
ベランダの問題は解決し、
部屋の中の作業に移れる。
金具を使うアイデアは、
まったく見通しがたっていない。

それでも、
ラティスを選んだ自分の姿を
どうしても想像できなかった。

結局、使えるかどうかわからない
金具を1つだけ買って帰路についた。


そのときは、
「考えなくていい理由」を
選ぶことに、
どこか抵抗を感じていた。

ここでラティスを選んだら、
何かを先送りにする気がしていた。
 

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初手が部屋の中ではなくベランダだった理由