野の花、野の草、野の小径。 -8ページ目

ふっ・・・。

どこぞのフォトコンで・・・なにやら賞をいただいたようで、喜びの舞を踊るピテカントロプスが一匹。

うちのとーちゃんですけどね。


「まあ!良かったわね!おめでとうー」

などとオラが言うわけもなーく。


速攻で「カメラは買うなよ!レンズも買うなよ! ・・・ 付属品もな!」と、釘をさす。

それから・・・おもむろに「はいはい・・おめでと」と、茶碗を洗いながら言うたらさ(明後日の方を見ながらね)。


その言い方が気に入らないと・・・いちゃもんをつけられて・・思わず「めんどくせっ」と口からポロリンと出てしもうた。

まーーーこれが元で・・・ご機嫌悪し。


野の花、野の草、野の小径。

機嫌が悪かろうが・・・しったこっちゃーない。

これ以上カメラを買われたら・・・干上がるっ・・・ボケがあーーー!!

去年は・・・カメラは買うなよと釘をさしたら・・・レンズを買いやがった。

白くてでかーいヤツ。お値段もでかーいヤツ。

言い訳・・・レンズは買うなって言わなかったじゃん・・・。


・・・・・ ・・・・・ こどもかっ!


こんな・・ばかたれと丁々発止とやりあってるヒマなどないわ。


ふっ・・。



野の花、野の草、野の小径。

この間エゾリスがいたところで

いねーかな?と、ずーーっと上を見ていたら


雲の動きで・・葉っぱのキラキラがめまぐるしく変わる。

万華鏡みたいっ。

首はいたかったけど・・・キレイでしたよー。


野の花、野の草、野の小径。


野の花、野の草、野の小径。


さて、今日はこれから白ヤギさんにお手紙を書く。

長男くんのお友達に。


がんばれでもなく、負けるなでもなく

それでいて・・ご機嫌でファンキーな気分になれるような、そんな手紙。

むっ・・むずかしー。


野の花、野の草、野の小径。


君は・・君のままでいい。

へなちょこでもへんてこでも

そのままの君が大好きだー。


そんな思いが伝わるといいな。


食べちゃわないで・・・読んでくれるといいなぁ。


野の花、野の草、野の小径。


あたりまえに与えられていると思っている・・・この社会との、かかわりというものに。


あらゆる場面で、その機会を奪われることが多いこどもたちがいる。

学ぶ機会、働く機会、楽しむ機会。

社会という人生のスタートラインに立つどころか・・・そのチャンスすら与えられない。


環境、障害、病気、はじかれる理由は色々だ。


理不尽な差別に立ち向かうには

「なにおー!」と、いう強い気持ちが必要ではないかとも思う。

けれども、それは・・ともすれば・・・底意地の悪さにも似ているのだ。

底意地の悪いワタクシが言うんだからまちがいない・・こほんっ。


けれども、そんな気概など・・誰も持ち合わせていない。


なにおー!と、言うことすらできない・・・心の優しいこどもたちなのだ。


がんばれない自分をダメな人間だと・・僕が・・私が悪いのだと自分を責める。


そんなこどもたちを・・・たくさん見てきた。


ダメな人間など・・どこにもいない。

ダメなヤツだと決めつけてはじいてきた。言い換えれば、社会の枠組みの中に溶け込めるように育ててあげられなかった・・・わたしたち大人の責任だ。


もしも・・・ダメな人間がいるとするならば

それは・・・わたしたちだとわたしは思う。


手紙を書こうと思ったのは

気づいてあげられなくてごめんね。

何もできなくてごめんね。


そんな贖罪の気持ちからだ。


たったひとりで・・良くがんばったね。


もういちど・・・君の笑った顔がね。見たいんだ。

無邪気だったころの白やぎくんの笑顔がね。


いちどは切れてしまった糸だけど

何度でも投げるよ。


もう嫌んなっちゃったよ・・・そう君は言うだろうか。

ほっといてよって言うだろうか。


それでも・・・どうか届きますように。


野の花、野の草、野の小径。



わたしたちは・・・わたしたちが暮らす、この社会というものは・・・もう少し。

もう・・・ほんの少し。


理解して・・・心を通わせ


手を取り合うことが必要だ。


野の花、野の草、野の小径。


そんなことを切に願う。


満天の緑の万華鏡の下で




とりとめもなく・・・つぶやいてみた。


野の花、野の草、野の小径。


オジロの幼鳥かな?


今日はシカさんがたっくさん。

ぱーちぃーかしら?


緑が濃くなりました。



野の花、野の草、野の小径。

野の花、野の草、野の小径。

こちらバンビーズ(おそらく)

夏バージョンです。


どうやらこの辺りで出産するらしく、ここは一年を通してシカがうじゃうじゃおるところ。

ただし・・・メスジカとバンビちゃんしか見かけません。

今日は8頭ほどの群れが3組。

ざっとみて24頭+見落としてる数。


弱いからこそ・・・たくさん群れ集うのかしらね。



野の花、野の草、野の小径。

魅力のおしりーず。


お天気がわーるくってね。

さぶいの。

今朝はストーブ点けましたよ。


ここしばらく気温は10度前後・・・。

朝晩は10度いかない日々が続いております。

夏ー!!どこーー!!

布団が干せないやんけ!




野の花、野の草、野の小径。


ルピナスも終わり~。


ここの森の奥は

人も入らない深いふかーい森。今日も猛禽類のグゲーグゲーと鳴く声が聞こえます。

そらもー、ケモノたちのパラダイスではないかと妄想す(笑)


クマちゃんもいてまっせー。

ルピナスの花のあたりにシカの死体が一体。ちょい離れた丘にも一体ございます。


クマちゃんのお食事メニューにシカさんが加わるようになってから、冬眠から目覚めるのが早くなったとやら(春先のエサ不足をおぎなう)冬眠しないのもいるらしいとやら・・言う人もおりまするが。

冬にガケから落ちたシカさんを冬眠あけの、5~6頭のクマが取りあう画像を見た時は・・ひーーっと声がでましたけど。

鼻がねぇ、いいんだろうねぇ・・・クマちゃん。

冬を越せないシカがいっぱいいるから・・・冬眠しなくてもよくなった・・・なんて事にはなってほしくないなぁ。



野の花、野の草、野の小径。

道草中に急ぎの仕事が入り・・・ダッシュで帰る。

その帰り道・・・羽を広げたオジロワシが車のすぐ上を飛んでいった。

車のちょうどま正面。

けっこう距離はあるのに・・その長さたるや、かるーく車の車幅越え(苦笑)。

なんどお目にかかっても・・・羽を広げた姿はでかいし、見事だわ。


写真に撮りたかったなーーー。


野の花、野の草、野の小径。

まっ、相も変わらずバタバタと働いてるんですけどね。

肩こりやら何やらでマッサージに通っている。

それも・・夫婦で。

夜にはなーかーよーくー夫婦で湿布を張り合うという・・・はあ(ため息)見事な枯れっぷりだ。



野の花、野の草、野の小径。

キツネちゃん。

かーしゃんギツネが狩りを教えているところに遭遇。

かーしゃんは林の中に消えたけど、この子が・・・こちらに興味しんしん。

この子・・・ぜったいオスだわ。

ほらっ。どこの世界でもさっ男子ってこうでない?(男子のみなさん・・ごめんちゃい)

親の心配をよそに・・・どこかぼんやりなんだよねぇ。

独断と偏見でごめんちゃいね。


もうすぐ巣立ちだー!気合いれてがんばれー!と、叱咤したくなってしまった(笑)。

そんなわけで・・体はガタガタだけども元気どすえー。

お花


野の花、野の草、野の小径。

野の花、野の草、野の小径。

やっと咲きました。ノハナショウブ(たぶん)。


こんな草むらの中に。↑


訪れる人もなく・・・ひっそりと。

けっこう咲くんですけどね。町の人でもほとんどの人が知らないのではないかしら。

うほほーいと喜んで写真なんか撮ってるのは・・・おそらくオレくらい。

難点は車を停める場所がねぇ・・・不便。

道路脇に寄せると「仕事のじゃま!」って怒られるのよねぇ。農家さんに。

ああ・・いつも迷惑かけてごめんちゃい。ぺこりっ。


ノハナショウブに良く似ているのがヒオウギアヤメ。

去年はノハナショウブが先に咲いたんですよ。

今年はヒオウギアヤメのほうが早かった。こんな年もあるんだねぇ。


野の花、野の草、野の小径。

これがヒオウギアヤメ↑(おそらく)


場所はちょっと違うけど、同じオホーツクの海岸沿いの原っぱに咲いてます。

ヒオウギアヤメは、紀子さまのお印しのお花ですね。


ついでに・・ナミキソウ。これもやっと見っけた。



野の花、野の草、野の小径。


野の花、野の草、野の小径。

野の花、野の草、野の小径。

野の花、野の草、野の小径。

野の花、野の草、野の小径。

ヒルガオ、ホザキシモツケ、ツリガネニンジン(うーん)。


野の花、野の草、野の小径。

エゾカワラナデシコもたくさん咲き始めました。


けれども・・・。



野の花、野の草、野の小径。

骨が・・・コロリンとなっ。


先週はなかったのよねぇ。

だーれがコロンコロンさせたのかしら。はて?


こんなふうにシカさんと思われる骨がコロンコロンと転がっている。


くっ・・・車から降りられねー。


そんなわけで、今日のお写真は車の中から撮っとりますので・・ちょいブレてます。

えっ・・いつもと変わらん?

うへへへー。進歩のない女でごじゃいますぅ。でへへー。