うちの娘が小学校1年生の頃の話。
運動会で、よーいドンのかけっこも、ゴールを見ているというよりもよそをボーーッと眺めているようなのんびりした子で。。。
みんなで走り始めた時に、隣を走っていた子の靴が脱げてその子が泣き始めたら、
自分も走るのをやめて、後ろの方に落ちてる靴を拾いに行って戻ってきてその子に靴を履かせてあげていたのです。。
私はそのとき、
”この子は人としての優しい気持ちを育てている時なんだな。。。。。”って思いました。
これね、言うは易しで、実際はハードな状況でして。。
だってね、ゴールへ走っていくように沢山のお母さんが拍手をしながら導いていましたし、中には負けん気の強いお母さんは”GO GO~!”って娘に声をかけていましたから。。。
水泳大会にいたっては、水に入るのも嫌だって私のそばを離れず。。。
なんでもあの”よーいドン”の大きな音が怖かったそうで。。。
あの大きな音は、確かに怖いかなって私も認めてあげて。。。
じゃあ、応援ガンバローって一緒に応援団にまわっていた小学校低学年の頃。
それがいつの頃からか、その音のことを言わなくなって、ひょろんとした体格に大きな足が助けになったのか、次々と水泳で賞をもらうようになって。。。
人の応援しかできなかった娘っちが、ほんの数年後には賞をもらうようになるとは、思ってもなかったことでした。
だらだらと、書いてしまいましたが、何を言いたいのかというと。。。。
見えている部分だけがすべてじゃないって事。。。
育つのにかかる時間も、育っていく部分も人それぞれ違うって事。
そんなことを思い出させてくれた、この画像。
娘っちがFBでみつけて、”ママっぽい考え方だ”って言って、教えてくれたものです。
育児中の方だけではなくて、毎日努力して何かに向かって日々過ごしている方にも励みになるのではないかなって思います。
そして、色々な方のブログを拝見して思ったこと。
子育てだけではなくて、人育てをしている方は沢山いらっしゃいます。
親を離れてからも、出会う方々から育てて貰うことは引き続かれますよね。
過去に記事にした際は、子育てのママへってタイトルだったと思いますが、今改めて、
”人育て”と題しました。
今、見えてる部分だけでは分からないですよね。
待ちましょう、信じましょう。。
おいしい大きなニンジンが、掘り起こされるその日まで!
ご縁あって、このブログに到着してしまった貴方。。