いつも人間関係でトラブルばかり。
本当は同性(女性)が怖い。
女性は、表面はニコニコしてるのに、裏で悪口ばかり。
言いたいことがあるなら、ちゃんと本人に言えばいいのに。
陰口なんて卑怯だと思う。
子どもにはこんな嫌な想いをさせたくなくて必死で頑張っているけど空回り。
また、ママ友と揉めてしまった。
あの人が私のことを尊重して、平等に扱ってくれたら仲良くできるのに。
その事を指摘したら、言い合いになってしまった。
その後ママ友は、周りのお母さんたちに私の悪口を言いふらし、周囲ともギクシャクしてしまった。
こんなことを実は何度も繰り返してきた。
どうしたらうまく付き合えるようになるのだろう。
というご相談です。
こんばんは、ハッピーナビゲーター・心屋塾認定講師カウンセラーの弓明子(ゆみあきこ)です。
では、紐解いていきますね。
私たちは、人との付き合い方のノウハウは、最初に両親とのやり取りから学びます。
その両親との関係がそのまま、性別全体の苦手意識につながっていたりします。
まず、上のご相談の文章の
同性(女性)が怖い = お母さんが怖い
ではありませんか?
女性は、表面はニコニコしてるのに、裏で悪口ばかり。
言いたいことがあるなら、ちゃんと本人に言えばいいのに。
陰口なんて卑怯だと思う。
これは、
お母さんが外面はよくて、家に帰ってくると悪口や陰口ばかり言っている。
そんなお母さんを見て、
お母さんは、表面はニコニコしてるのに、裏で悪口ばかり。
言いたいことがあるなら、ちゃんと本人に言えばいいのに。
陰口なんて卑怯だと思う。
と、思ってきたのではないでしょうか?
もしかしたら、
お母さんに、
「悪口や陰口を言ってはいけません」
と、言われて育った方もいるかもしれません。
それをずっと守り続けてるのかもしれませんね。
そして、
私は絶対に裏で悪口も、陰口も言わない!
お母さんみたいな嫌な奴には絶対になるもんか!
と、マイルールを決めたのではないでしょうか?
だから、嫌なことをされたら、
①我慢するか、
②直接相手に言う。
という選択肢になるのだと思います。
幼い頃、
お母さんが、悪口や陰口を言ってるのを見るのがいやだったね。
その時、本当はなんて言いたかったんだろう?
お母さんにどうして欲しかったんだろう?
怖かったのかな?
嫌だったのかな?
その時の感情を感じ尽くしてみて下さいね。
そしてね、
感じ尽くしたら、視点を変えてみて下さい。
悪口や陰口を言うことのメリットもあるんです。
悪口や陰口を言った後はスッキリするので、また、相手と仲良く付き合うために前向きになれます。ストレスを発散しつつ相手とうまく付き合う折り合い点を探すことができる。
でも、幼い頃にここを禁止してきたために、
そこの経験を積んでないのです。
だから、ここは
悪口や陰口を言ってもいい。
と、許可をして、実際にやってみて。
悪口や陰口を言った相手の方がまわりとうまく付き合えてるんですもの。
うまく行かないマイルールをさっさと手放して、
うまく行ってる人の真似をしましょう。
目的は、
「人間関係、うまく付き合えるようになること」
ですもの。
続きは明日。
長野県松本にて、初級セミナーを開催します。