童心
こんばんは、心屋塾認定講師・カウンセラーの弓明子（ゆみあきこ）です。
大好きなリカちゃん人形とリカちゃんハウス
友だちの家に行ったら
たくさんあって
おもちゃ屋さんのようになんでもあって
嬉しくて楽しくて夢中で遊んだ。
そしたら友だちに、｢貸してあげない、もう来ないで」と言われた。
とってもとっても悲しくて
とってもとっても悔しくて
とってもとっても惨めで（みじめで)
もう、こんな想いはしたくなくて
ひとりで楽しんだからかな？
夢中になったからかな？
独り占めしたからかな？
･
･
･
なんでだろう
･
･
･
･
そうか私は、
楽しんだらいけないんだ
夢中になったらいけないんだ
独り占めしたらいけないんだ
私には、かわいいお人形は似合わないんだ
私は、夢中になったら嫌われるんだ
私は、楽しんだら嫌われるんだ。
と、決めて、
それから、
夢中にならないように
楽しまないように
ハメを外さないように
がんばってがんばって自分を抑えてきた。
ある日大人になって、
楽しそうにハメを外している人たちを見て、
あんなに騒いでうるさい！
迷惑を考えないやつらだ！！
あんなことしたらいけないんだ！
と、心の中でバカにした。
でも、楽しそうで羨ましかった。
ある日は、
何事にも打ち込めず、
夢中になれずに冷めてしまう自分を持て余していた。
ある日は、
友だちの輪に入って騒げない自分がどこかおかしいんじゃないかと思っていた。
ほんとは、
あの時
夢中にならないって決めて
楽しまないって決めて
ハメを外さないって決めてきたから、
夢中になれないでどこか冷静になっちゃうし
みんなが楽しんでるのを輪の外から見てるような疎外感を感じていただけ
心のブレーキを外して取り戻したいのは、
あの日、友だちのりかちゃん人形とドールハウスでも関係なく、夢中で遊んだあの楽しい気持ち
あの日まであったワクワク
怒られても
嫌われても
夢中になって
ハメを外して
大笑いして
心の底から楽しめる私
好きなことはなんでした？
夢中で遊んだ思い出は？
暗くなってから帰って怒られたことない？
だから
怒られてもいい
嫌われてもいい
を、やるんだ
だから、
やりたいことを怖くてもやってみるんだ
やりたくないことを怖くてもやめてみるんだ
だから、
ハリボテを削ぎ落とすだけでいいんだ
心のままに生きてみよう
今、この瞬間から
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