歯をくいしばるエゴ。 | H2のブログ

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先日の抗うつ剤の減薬に伴う

離脱症状は酷かった。



たくさんの方にご心配をおかけして、

たくさんの温かいお心をいただいた。


いちばん効きの良いお薬でした。

本当にありがとうございました。


ひと山越えられたのか、

それ以降はそこそこ落ち着いています。




これだけ薬を減らしても

気分の凹み具合が

以前ほど深くなくなったのは

ありがたいことです。


できればこのまま薬とはおさらばしたい

とさえ思えてきています。




だから最近は少し自分の殻の外側に

目を向ける余裕ができてきました。



ブログを通じて巡り合った方々の

たくさんの記事を拝見して、

自分の知らない世界や体験や

その感覚を教えてもらったり、

共感したり、

疑似体験させてもらったり。

時にはコメントを通して

お話しさせてもらったり。




たくさんの個性や

考え方やモノの見方、行動の仕方があって、

様々な人生があることを知りました。



対比で自分という個性の特徴を捉える

ことも少しずつできています。

ジャッジではなく

あくまで観察の結果として。




どうしてこれまで知ろうとしなかったかが

不思議に感じるくらいの衝撃です。



退職して無職になったとたん、

あれほど積み上げてきたと信じてきた

職歴や経験や知識は、

一瞬で消え去ってしまったのに。

(結局、自分の欲しいモノでは

 なかったんだなぁ。)



方や皆様からお教えいただく人生の勉強は

感謝とともに

どんどん心に刻み込まれます。




「心が満たされていくのを実感します」




SNSの功罪はあるだろうけれど

人の数だけ世界?宇宙?があることを

知れて、交流することができることは

何という

素晴らしい時代になったのだろうと、

これまでは不条理で理不尽な世界と

辟易してきた世界がまるで別物です。




繋がっていただける方々には

心からありがたいと思っています。


退職して振り返ったら友達の1人も

いなくなってしまっていた今では

大事な大事な心の拠り所です。




けれど、

4ヶ月も変わらないエネルギーの枯渇感を

どうしたものだろうと、


皆様もいろいろな状況がありながらも

懸命に生きていらっしゃるのに

私は何をしているのだろうと、



ふと気づけば無意識のうちに




「歯をくいしばっている」




のも事実。




この癖も、

この癖からくる首肩の緊張も、

一向に止まない胸の痛みと動悸も、


未だ潜在意識が変化を受け入れられず

抗っている不要な信念があるのだろう。



30年近い仕事では

ずっと歯をくいしばって頑張ってきたし、

その前の20年も

歯をくいしばってひたすら耐え抜いたし。




50年超抱いてきた、



「独り耐え抜く信念」



すうっと

手放せるものではないのかな。




以前、

YouTubeの誘導退行催眠を

試みた時に現れた、


頭と上半身を金属の兜と鎧で身を固め

手ぶらの徒手空拳でボロボロになって

左足を引きずりながら

なんとか立っている古代の騎士のような


自分?の姿、


その直後に

剣で胸の中心をひと突きにされて絶命した


自分?の姿、


を想うたびに、



今私のインナーチャイルドは

やっとその兜と鎧を脱ごうとしている

のだと想った。



歯のくいしばりは兜、

胸や腹の痛みや動悸は鎧、

の象徴なのかもしれない。



これまでのやり方が変わることを

エゴが抗っている。


まだ自分をコントロールしようとしている

のに違いない。


そのやり方で行き詰まったのにも関わらず。



怖くて怖くて仕方がないのだろう

別のやり方を知らなくて、

分からなくて。




一方で変わろう?変えさせよう?とする

別の存在も感じる。



胸の中心にくさびを打ち付けるような感覚は、

もはや体と一体化してしまった鎧を割ろうと

しているのかも。


それとも

頑なに閉じてしまっている

ハートのチャクラをこじ開けようと

しているのかも。



私はエゴでなくこっちに委ねたい。

自分が'知らない'ならいっそ



「委ねきってしまいたい」





↓高校時代のスケッチ





今日もありがとうございます。