結構穴場な観光スポット。 | 和のこと日和

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都内でお花とお琴を教えています。
和の文化に興味を持つ人が増えますように。

先週末は久しぶりに沼津へ。

 

朝早く出て、ランチを三島で摂るつもりが、東名高速が大渋滞・・・。

 

全然神奈川からも出られないあせる

 

結局、途中のPAでお昼となりました。

 

豚肉のおうどん。

 

母の実家に立ち寄り、祖母と叔父に挨拶をして、楽寿園に向かいました。

 

 

楽寿園は、三島駅近くにある市立の庭園です。

 

小さいころ、母に連れて行ってもらって以来なので、もう何十年ぶりでしょうか。

 

 

三島は富士山の湧水が綺麗な街。

 

街中には透明度の高い水が流れ、うなぎも有名です。

 

楽寿園も溶岩の間から出る水がなみなみと湛えられて美しかった・・・そうですが、今はあまり水は出ません。

 

 

昔来たときに池に落ちて、ノーパンのまま母に手を引かれ、(下着を買いに)スーパーまで歩かされた(笑)のですが、今は落ちても水がない。

 

 

両親曰く、某大会社が移転してきて水を大量に使ったからか、水位が下がってしまったそうです。

 

今回リニアの件などでも揉めていますが、一度枯れちゃうとなかなか元には戻らないのでしょうねえ。

 

 

あやめ池というのだけはお水がありました。

 

 

こちらはもともと、小松宮様のお屋敷でした。

 

なので、そのお屋敷が楽寿館として公園内に残されています。

 

一日に数回、係りの方が案内してくれるとあったので、入り口で待ってツアーに参加しました。

 

邸内は撮影が禁止なのですが、さすが宮様、襖絵や欄間、障子や茶室に至るまで、趣向を凝らした豪華な造り。

 

色んな邸宅を趣味で見ていますが、やっぱり品の良さというか、雅さは断トツです。

 

楽寿園の入場料(300円)だけで、見学できてお勧めです音譜

 

 

三島出身の母も隣市出身の父も、楽寿館の内部見学は初めて。

 

すごい、素晴らしい! もっと宣伝したほうがいい!

 

と父が係りのお姉さんに何度も言っていました。(←迷惑)

 

 

楽寿園の中には、お子様が遊べる乗り物や、アスレチックのほか、ミニ動物園もあります。

 

アルパカは動かない・・・。

 

プレーリードッグ。

 

ミニチュアホースもいたけど、こちらは普通のお馬さん。

 

レッサーパンダ。

 

郷土資料館はあいにく休館中でした。残念。

 

 

30分くらいで見られるかなと思いましたが、楽寿館の見学もしたりして、2時間くらいかかりました。

 

またゆっくり行ってみたいです。