骨盤が前傾しているから
真っ直ぐに直しましょう。
レッスンでそう言われても、
自力で改善できるほど
反り腰はヤワじゃない
ですよね
《前回の補足》私が反り腰を改善した方法…①-2 前ももが硬い
しぶとくて、
ぎっくり腰の原因になるやっかいな反り腰。
バレエでのパフォーマンスにも影響します。
私はどのようにして改善できたか、
シリーズでお伝えしますね。
今回はお腹に注目です
お腹と言っても
お腹の表面の筋肉
腹直筋。
ご覧の通り、腹直筋は
肋骨の下側から、
おへその下、下腹まで続いている筋肉です。
反り腰の人は、
腰を反らせたままの形で
この腹直筋が固まっています
体幹を安定させるために
本来なら横隔膜、骨盤底筋、腸腰筋など
もっと内側の筋肉を使わなければいけないのですが、
この腹直筋という一番外側の筋肉を
頑張って固めて使おうとしてしまい、
お腹が硬くなってしまうのです。
また、内臓の調子が悪くても
お腹が硬くなりますし、
ストレスが続いても
お腹が硬くなります。
腰痛の人も
お腹が硬いです。
つまり、
逆にお腹を常に柔らかくしていくと、
内側の筋肉を使って
体幹を安定させることが出来るようになったり
内臓が活性化したり
ストレスに強くなったり
腰痛の改善にも繋がったりするのです
バレエでは
しなやかに上体を動かすことにも繋がりますよ
それでは、
お腹を柔らかくする方法を
お伝えしますよ。
おへそから、
指4本分上側のみぞおちの部分を中心に
手をこんな形のTの字に作って、
こんな感じに指先を突っ込んで
マッサージします。
揉むと痛かったり、気持ち悪かったり
硬かったりしますので、
そこを重点的にマッサージします。
みぞおち周辺、
さらにおへその横、下側も
マッサージします。
イメージは、この腹直筋をほぐしていく感じです。
余りやり過ぎると気持ち悪くなったりするので、
1カ所30秒~1分ぐらいにしておきましょう。
マッサージする手がしんどい場合、
こんなマッサージボールや
テニスボールを使って
ほぐすことも出来ますよ。
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こうやって、うつ伏せでお腹をまんべんなく
ほぐします。
ただし、結構痛いですよ
私は、
反り腰は改善したけれど、
まだ時々腰が重だるくなるので、
そういうときは、
早めにお腹のマッサージしています
お腹って、すぐ硬くなるんです
こまめにケアしましょう