健康バレエtutuのオンラインレッスンでは、
深呼吸やインナーマッスルのレッスンをやっていますが、
結局は全てバレエに繋がり、
健康に繋がっています。
全部のレッスンが繋がっているのですね。
さて、こちらも
バレエのお話しであり、
インナーマッスルのお話しであり、
健康のお話しでもあります。
このブログではおなじみ?
骨盤底筋(会陰)と頭頂部(百会)です。
まずは、骨盤底筋のお話し。
骨盤底筋は、その名の通り、
骨盤の一番下側に
付いています。
わかりやすく言えば、
うんちやおしっこを
我慢するときに使う筋肉です。
骨盤底筋はそれだけでなく、
骨盤内の臓器を支えたり
身体の動きを安定させたり
してくれる、
縁の下の力持ち的な存在です。
さて、まずは骨盤底筋を意識してみましょう。
楽な姿勢で座ります。
お尻の一番下の二つのグリグリの骨「座骨」を、
床にゴリゴリと押しつけてみましょう。
その二つの骨の真ん中あたりが骨盤底筋です。
そこを、
おしっこやうんちを我慢するように締めたり
解放したり(緩めたり)
してみましょう。
更に、お尻の穴の指1本分前側を意識します。
(分からないようなら、触ってみる)
お尻の穴の指1本分前側のことを、
「会陰」と呼びます。
次に、頭頂部を意識します。
耳の穴に親指を入れて、
中指を頭頂部に伸ばしていき、
その延長部分の交点を見つけてください。
ここが「百会」という場所です。
まずは、ここをグリグリとほぐしてみます。
意外と痛かったりします
さて、
ここからが本番、
「会陰」と「百会」を繋げます。
お尻から指1本分前側の「会陰」を
頭頂部の「百会」に向かって締めます。
(実際にはそんなこと無理なんですけど、
あくまでもイメージでトライしてみてくださいね。)
次に、
頭頂部の「百会」から
骨盤の一番下側の「会陰」に向かって
「会陰」を緩めます。
これを何度か繰り返すと、
身体の中に軸が通って、
会陰から百会に締めることによって、
身体が引き上がるのです。
立った状態、寝た状態、
座った状態など、
色んな状態で試してみてくださいね。