私はなにかと間が悪いのだが、デスクトップを買うか悩んでいるところへ、テレワークの補助金関係でノートパソコンを別予算で買ってもよいとのこと。

 

ヨドバシカメラ梅田に行ったのは、そのノートパソコンを見るためでもあったが、デスクトップをパッと買ってしまったし、私のようなおっちょこちょいとしては高価なパソコンを持ち歩く気にはどうしてもなれない。

 

ちょうどVAIOの新型が発表された直後で、キーボードは変わらないと聞いたのでその感触を確かめるのが第一の目的。販促の人が近づいてきて、それも好印象だったんだけど、10万円を超えるからお店で買うことはできないので、好印象だっただけに余計に気が引ける。

 

VAIOがなによりよかったけど、後ろ髪を引かれながら断念。メインマシンではないのに10万円以上かけるのももったいない。

 

あと同僚から聞かされていたのはHPのAEROで、確かに10万円切ってるし重量も1kg切ってるし、よかったんだけど、聞かされていた難点である「Enterキーの右側にキーがある」がどうしてもひっかかる。慣れればなんてことないというのも頭ではわかっているが踏み切れず。価格と価格対性能比でいけばこれが一番よかったんだが。

 

他にLGやDynabookなどあれこれ1kgを切っているノートパソコンのキーボードを試して、どうするか考える。どうせVAIOにはしないんだし、これまでAMDにこだわってきたんだから、できれば次もAMDにしたい。

 

そんなときに見つけたのがimpress PC Watchの記事

 

富士通のUHシリーズでも最軽量のタイプではないが、それよりはバッテリー駆動時間がとても長いことのほうが重要。3年前の出張の際にお昼ご飯の時以外は全然充電できなかったことがあったので、この先も同じような事態があると想定したい。

 

このワードで検索をかけると検索連動型広告が富士通のWEB MARTで埋め尽くされるように。見に行ったらスペックを下げると10万円を切る。

 

今回は10万円を超えてもいいとは言われていたが、やはり総務に相談すると10万円を切った方が扱いは断然楽とのこと。総務の担当の方も上手い製品を見つけてきたという感じで喜んでくれて、総務の上の人に通すのは引き受けてくれて、さっそく購入。到着したのが11月2日。

 

AMD版は赤色はなく、白色にするとキーボードがライトなしに限定されてしまうが、どのみちカスタマイズしたら10万円超えてしまうから諦めざるを得ないので、白にした。黒だと当たり前すぎる。

 

1kgを切っているのはさすが。左下のAMD RYZEN3とRADEONのシールが嬉しい。

 

ネットレビューでもよく書かれている難点は充電器。せっかくUSB-CのPD対応なのに。

これは即座に、たまたまららぽーとEXPO CITYに寄る予定だった妻に、ANKERのショップで45wの充電器を買ってきてもらう。

さらにケーブルもANKERのものにして、こちらを持ち歩くこととする。重量比較。見事に半減!

 

春にドンキホーテのNANOTE P8を買って出張時のプレゼンで使っていたが、画面が小さすぎるのはまだなんとかなるものの、出張先でプレゼンしながらそれをzoomで記録もするとなると、パワー不足でとても無理、というのもあった。

 

zoomのホストの時は検証用にもう一台あったほうがいい、というのは夏に実感していたので、NANOTEはテレワーク時にzoomのホストをする時の検証用として使い続けることに。ちなみにNANOTEの時は充電グッズでこんだけ持ち歩いていたから、その点はだいぶ楽になった。

 

毎週の出張時に持ち歩くこと2回、さらに今回は東京出張に持って行った。さっそく10時から17時まで充電なしで運用し、バッテリー節約モードを使えばなんなく乗り切ることができた。軽いけど頑丈なので、インナーケースなしで運用できるのもいい。

 

あえて難点を言えば、これまでのMacbook AirやMATEBOOK D15と比べて軽すぎて、持ち運んでいるかどうか不安になること。NANOTE P8と比べれば重さはかわらないが、NANOTE P8は幅をとるので鞄の中での存在感は必ずあった。

 

このブログを書くことでキーボードにもだいぶ慣れてきたので、この先の出張のお供として活躍させたいところ。