ルPart  ガチヲタペダル! -4ページ目

東京~九州 自転車旅行記6 五日目編 『決死の190キロ トランザム乱発』

どうも、五日目の更新が遅れました   理由はポケモン  やっぱあのゲームおもろいわ

ゲームってのはグラフィックじゃなくてシステムとストーリーだよなやっぱ……

まぁグラフィックも大事だけど 中核にはなりえないってやつか


さて、五日目の旅行記に入ります



 五日目
起きた後、体がボドボドになっているのを確認 まず風呂に入って、朝食を大量に食べて、準備を進める
この日は10時にホテルを出発


ルPart  ガチヲタペダル!    ルPart  ガチヲタペダル!
国道2号線に入り、川を2つ越える 左画像が淀川 で、その次の小さい川を越えるともう兵庫県
兵庫に入ったとたんに走行しやすくなったのはなぜでしょうかね、やっぱ治安の問題か?
で、ちょっと進むとハルヒの舞台となったと言われている西宮
ルPart  ガチヲタペダル!   ルPart  ガチヲタペダル!
右画像が駅前の広場っぽいとこ あー、長門いねぇかな、この際ハルヒかみくるでもいいから……
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)/谷川 流
話は変わるが、なんだかんだでハルヒの映画はそれなりに楽しめました

SFと萌えの比重が7対3  ぐらいの割合だからな なんだかんだいって

非日常があるからこそ、日常シーンが活きるわけだし

まぁ、け●おんがつまらない とか遠まわしに言ったりしてないよたぶん 

次の京アニの金になる木がなんなのか気になるなぁ……


長門がいないことに絶望しつつ先へ進む俺

だがしかし、この時点で昼の11時半を回っていた


このままのペースでは間に合わないと判断、五日目は倉敷市までの190キロ走らねばならぬのだ
ここで、計画の失敗を悟りました
四日目170キロ⇒五日目190キロ⇒六日目150キロ この3日間はさすがにハードすぎた
だが、まだ終わりではない  切り札はある!!

ルPart  ガチヲタペダル!

トランザム〔キリッ!!
アレルヤ・ハプティズムさんの得意技ですね

(お徳用ボックス) レッドブル エナジードリンク 250ml×24本/レッドブル
レッドブルを飲む⇒40キロ走るの4セット  1日に4本飲むとか確実に危ないですね

で、30キロでの巡航をひたすら続けて倉敷市に午後7時に到着
この日は写真を撮影する余裕がまるでなかった……
ホテルに到着⇒温泉に入る⇒焼肉を食う⇒泥のように眠る

ルPart  ガチヲタペダル! ルPart  ガチヲタペダル!
うおおぉん!俺はまるで人間火力発電所だ!
とばかりに焼肉の食い放題 2980円 2980円の割には肉がうまかったっすね
ちょうど店が、団体客が帰って人が少ない状態で、俺が一人で焼肉食ってたら店のおばちゃんに話しかけられてる。
で、今まで川崎から走ってきたことを話しながら写真を見せる
すると店のおばちゃんが会計の時に1000円引いてくれました
ルPart  ガチヲタペダル! 俺はあの時食った焼肉の味は……
わすれない!!

左画像は修羅の門の有名?な1シーン
過去の回想シーンで羽山がふんばるところですね
修羅の門はどうしても特訓シーンやら、過去の回想シーンのほうが印象に残る

メシの味 と ファールや!  と  宝物を見つけたからだ

この3つは修羅の門を語る際に外せない

特に印象深いのがこのメシの味

使用されるコマの大きさが    メシの味>会長の笑顔    なのもポイントです


これのせいで、アニメや漫画で戦闘中に回想シーンが入ってパワーアップが発生すると

「あぁ、メシの味展開だな」 とつい言ってしまいます


とまぁ、ボロボロになりながらもなんとかこの日も無事完走

道自体は良好だったけど、前日の疲労+最長距離でこの日が一番の修羅場だったかもしれない

東京~九州 自転車旅行記5  四日目編 『恐怖!未舗装国道25号 地獄の市街地 最高気温38度』

四日目、名古屋~大阪までの約170キロ
ここから先の区間は未走行地帯 さらに、この旅初の150キロ越え
ネットとかで調べた情報を整理したが、この名古屋大阪間はけっこう曲者だった
国道1号を使用すると、確実ではあるらしいが、大津、京都を経由して距離が伸びる 190キロほど
国道25号の本道は完全バイパスで、ほぼ高速道路に近いから状態で走行不可 
バイパスに沿った、各県が管理してる国道25号の側道〔これも国道25号扱いらしい〕は路面状態が微妙らしい
距離を取るか、安全性を取るか、 1号、25号以外のルートを使用するにしても、複雑になりがちらしい


とりあえず、25号と1号が分かれる地点、三重の亀山のあたりまでは1号を使用してみることに

あとはその場の判断で決めればいい と決断
まずはF〔フェイトクッション〕ディルPart  ガチヲタペダル! フェンサーをリュックから外して身軽になってから名古屋の市街地を走行して、R1へと向かう

このリュックで九州まで行くことも一時考えましたが

警察の職務質問やホテルに泊まれなくなるという可能性すらある

危険すぎるのでやめておきました。

まぁ、既に人としては手遅れかもしれませんが











名古屋の市街地もやはり走りやすかった 大き目の道路は片側で3車線ぐらいあって広いのだ
さらに、通勤途中と思われるデローザ〔ロードバイクのメーカー、実にお高い〕に乗ったおっちゃんに話しかけられて、信号待ちしながら雑談 「暑いから気をつけてがんばれよ」と言われた。 ふむ、名古屋いい町だな
その後、木曽川、揖斐川、長良川と中学受験の時に出てきた木曽三川と輪中地帯を通過
ルPart  ガチヲタペダル! ルPart  ガチヲタペダル! ルPart  ガチヲタペダル!

この3つの川は河口付近ってのを加味しても水量が多いと感じた。
こんな地域によく住もうと考えたもんだ、だからこその工夫がしてあるんだろうが(四谷大塚のテキストで昔勉強した記憶がある)
で、1号を進み、鈴鹿峠の手前、1号と25号の分岐点に到着した。

峠を含む190キロになるのはきついと判断した俺は、距離を重視して国道25号(自転車が走行可能な側道)のルートを選択
ルPart  ガチヲタペダル! 前原「国道25号などいかがかな?」







俺「いいだろう、俺がロングライドの王子べジータだ!!」
こうして国道25の過酷な道のりが始まる

ルPart  ガチヲタペダル!
入っていきなりこれである

川に沿って狭い道路、うねった登りが続く 

※繰り返すが、これは県道ではない、2桁国道である

ルPart  ガチヲタペダル! 「嘘です!側道の25号が自転車で通行できるなんで全て嘘です! あそこにあるのは砂利道なんです!」






ルPart  ガチヲタペダル!



「なにぃ!? 前原、だましやがったな!!」
※別に前原国土交通大臣は国道25号の路面状態に対してなんの責任もありません

あの人次は外務大臣か、どうなることやら、あの内閣……


  
登りやらカーブやらはどうにでもなるが、砂利道しかない未舗装区間が500メートルほど存在する。
この区間が地獄だった、ロードバイクだとそんな道走れないから、やむなく押して歩くことに

その未舗装区間と、多少の登りを過ぎると、忍者で有名な伊賀市に入る

このあたりからきちんと舗装された長い直線や下り、そして市街地が待っている。
ここでマグナムセイバーばりに直線を満喫 途中のビッグボーイで昼食をとり、さらに三重県を進む。


ルPart  ガチヲタペダル! ルPart  ガチヲタペダル! ルPart  ガチヲタペダル!
ルPart  ガチヲタペダル!
フン、認めてやろう、大した国道だ

これほどの整備とは、大した道路だ……

こいつ、やはり国道……

と、伊賀市なんで、忍者風に道を評価してみる

俺の中での国道25号の評価も上昇した、かに見えた
が、伊賀市を通過したあとはまたアップダウンが続き、ロクな歩道のないトンネルも出てくる。
そのロクでもないトンネルの歩道(ゴミやらなにやらが多すぎてろくに整備されてない)でトラブル発生
パンクである、なにか踏んだのか……
まぁパンク修理とチューブ交換は慣れてきたからいいが トンネルの歩道のゴミなんとかならんもんかねぇ……

ルPart  ガチヲタペダル!

このあたりから国道25号から国道163号へと道の名前が変わる。

川沿いを下る部分の20キロほどは快適な道、景色もいいし歌でも口ずさみたくなります     

              ,x≦二二ユVに二≧x、
               /二二ユ_____ に二\
             /‐;  ,,≦二. ̄「;厂,二≧、 r‐',
           ////,x==ミ、     ,x==ミ、ヽ\}
              { ハ{ 〃(|||)        (|||) }!|ハ/
           V:||   、__ノ     、__ノ |/
              {::||      ̄          ̄  !
              /`||           ^ ^       |ヽ    
          | { ||     ,. ┬┬┬ 、    ' }    
              ヽ从   /´ ̄ ̄ ̄ ̄`\ //
            -=彡::::::\ \≦二二二≧//´
          -=彡イ:}  \ ry、     /
                 / / }     
                _/ノ../、   __
                / r;ァ  }''i" ̄.     ̄"'ヽ.
               {k_ _/,,.'  ;.  :.      l
                  \ `  、  ,i.    .:, :, '
                    ,;ゝr;,;_二∠r;,_ェ=-ー'"
うーさーぎ、美味し! かーのやっまー!!

補給のために寄ったコンビニで、ちょうどチャンピオンの最新号を立ち読みしてたら、御堂筋君が『故郷』って歌を歌っていた、以前『とおりゃんせ』も歌ってたし、違和感がバリバリです

歌詞が間違ってる気がしますが、彼の場合これが正解です


で、快適に走っていましたが、奈良、京都を通るあたりから状況が一変
山の合間を抜けるアップダウンがまーた続く 既に150キロ近くを走った体にアップダウン 
さらに、1車線しかない道路で歩道が存在しない、しかし後ろからトラックの連続

心も体も休まる暇がない道だった……

ルPart  ガチヲタペダル! そこをなんとか通過して、最後の下りでこのように大阪の町が見える
これで終わりだ、と俺も思った

だが真の地獄はこれからだった!!
大阪の市街地をある程度走行してホテルに向かったわけだが
車は路駐をよけるために手信号を出しても待ってくれない
歩行者は信号無視があたりまえ
自転車は逆車線走行多数 無灯火の割合は7割ほど


なに、俺避けゲーでもやってるの!?


ブレーキレバーから手を一瞬たりともはなせない それが大阪、そういうことか!!
今までいくつかの都市、市街地を走りましたが、一番走りにくかった。それどころか身の危険を感じた。
で、合計171キロの走行で何とかホテルに到着したものの、ホテルに自転車を停めるスペースがないため輪行をすることに。 ※輪行ってのは自転車を分解して、袋に詰める作業、慣れると5分から10分ぐらいでできる


長旅のあとの輪行はけっこうこたえます……

なんとか自転車の袋を担いで部屋についた後シャワーを浴びて、夕飯にうどんを食って、ビールを飲んで死んだように爆睡。


ルPart  ガチヲタペダル!     ルPart  ガチヲタペダル!
左画像    近くのうどん屋で食ったうどん  これは文句なしに旨かった  大阪唯一の思い出である……

右画像    1個だけ持ってきた一番くじのF賞 350ミリが入りきる容量でけっこうでかい  でかいコップは実用性があります  まぁ 家での使用にはリスクが伴いますが……

おそらく単独で考えるこの4日目が一番過酷だった
舗装が不十分な国道(酷道)25号 163号のアップダウンとトラック 心休まらない大阪の市街地

日中の最高気温は38度

しかも気温って、百葉箱の中の温度なんだよね  風通しのいい日陰の温度

日光が当たるところは38度ってレベルじゃねぇ  とんだ詐欺だぜ……

東京~九州 自転車旅行記4  三日目編 『始めるか、俺の自爆ショーを』

三日目
三日目は浜松を出発 名古屋市内にある友人函南の家までの約100キロ
今回の旅で一番短い距離、とはいえ100キロは走ります まず県道〔東海道〕を使用して浜名湖を通過

国道1号線ってのは基本新幹線、東海道線、旧東海道がベースなんですが、ところにより最短距離を走るために、旧東海道とは別のルートを通る場合があります 〔箱根新道やら富士のバイパスやら〕

そういうとこはたいていがバイパスだったりトンネルだったりで、自転車の通行には適しません

ということで、そういった場所は県道として残っている東海道を使用するのがベターです


ルPart  ガチヲタペダル!    ルPart  ガチヲタペダル!
上のが浜名湖の写真

その後、再び国道1号に合流して、豊橋市を通過、路面電車が走ってましたね

ルPart  ガチヲタペダル! なんか愛知県の都市は道路が広い、

片側で3車線とかあったりする
片側3車線×2+中央の高速道路2車線×2 とかいう道もある

戦闘機でも発進させるのか?


その広さのためか、運転が荒いと評判ではあるものの意外と自転車は走りやすかったりする


←この画像は国道1号が右折する豊橋市外地の歩道橋

国道1号は基本直線ですが、たまに右折したりする場所があります、この豊橋のところもそうった場所ですね



で、中間地点、出発から50キロのところにあったサンクスによって昼飯+補給

ここである面白いものを見つけてしまったルPart  ガチヲタペダル!
「なのは一番くじ」 

都市圏のコンビニなどえことごとく売り切れてるアレである

見つけたコンビニは国道1号に隣接

近くに民家ほぼなし  豊橋、岡崎の市街地からも離れている

駐車場に止まる車はほぼトラック

そもそも民主党の高速1000円だので、国道1号をわざわざ走る乗用車など少ないのが現状だ

この政策のせいで高速道路と並行した国道にある飲食店などは、売り上げがだいぶ落ち込んでいるらしい


つまりここは穴場!そういうことでいいんだな!!





ルPart  ガチヲタペダル!

これは、運命だ!








だがしかし、ロングライド中に余計な荷物は増やすことはできない
ここで友人に相談をしてみることにする、せっかくだから愛知県在住のArisu君に電話
Arisu「あれ?引かないで逃げるのお前?」
俺 「何?俺を煽るつもりかお前?」

※俺の煽り耐性は限りなく0に近いのである

ルPart  ガチヲタペダル!

「ジャミル・ニートは一番くじを引いて、財布に大きな傷を負った」

「ガロード・ランはくじを引こうともしなかった」

だが俺は違う!

何の後悔のためらいもない!


フロスト兄弟ってなにげに便利ですよね、こういったときに脳内会議じゃなくて他人〔ほぼ同じ考えの人間ではあるが〕と会議できるから


結果ルPart  ガチヲタペダル!

どうしてこうなった!?
まぁグラスやら変なちっこいフィギュアやらはまだ、なんとか荷物に収まる

フィギュアが1個当たればまぁいいか と思っていた


店員のおばちゃん「おめでとうございます、B賞1つとC賞2つですね 」
B賞のフェイトのフィギュア1つと、C賞のクッションが2つ
B賞はまだいいとして、C章2つってなんだこのC賞のクッション、でかいよ!すっごいでかいよ!!
しかもアクシデントはまだ終わらない
店員のおばちゃん「黒い大きな袋が1個しか今なくて、もう一個は透明な袋に入れてもらうことになるんだけど」

店に4個クッションが置いてあるのに袋がねぇってのはどういうことだ!?
ネゴシエイトの結果、岡崎を過ぎた後の国道沿いのサンクスに連絡してもらい、そこで黒い袋をもう一個入手できることに、が!そこまでは黒い袋は1つしかないのだ

やむなく、1個は左手側に吊るして、もう一個はリュックにくくりつけることに

どうせ透明なのを1つ晒すことになるなら、いっそ背負ってやるか、とやけくそ気味に決断

ルPart  ガチヲタペダル! ルPart  ガチヲタペダル!

ガンダムMk-ⅡにGディフェンサーをつける形をイメージしてくれればいいかと

リュックの横幅よりもクッションの横幅のほうがでかい  でかすぎだろこれ……

ルPart  ガチヲタペダル!


後ろから見た図がこれである、リュックが完全に隠れている 

ルPart  ガチヲタペダル!                        
「ひとつ言っておく、死ぬほど痛いぞ」      

                                            ルPart  ガチヲタペダル!

「始めるか、俺の自爆ショーを」

これを背負うことで、後方の車から長時間凝視される

つまり、注目度が上がり、事故の危険性が限りなく0に近づくということだな!!

このGディフェンサーならぬフェイトディフェンサー装着状態のまま、豊田市や岡崎市を通過

ルPart  ガチヲタペダル!









岡崎市で撮影した画像

状態が状態だから止まって撮影するのも一苦労だぜ





岡崎市では信号待ちの女子高生が正面から俺を見て 「かっこいー」
と言った、が、奴らスイーツ共は俺の一部分しか見ていないのだ

正面から俺を見たら、ロードレーサー乗りにしか見えないだろう

が、見せてやろう、俺の真の姿を!!


予想通りというか、通り過ぎた後に例の裏側のクッションを見て女子高生が「ギャー!」と絶叫
振り向かなかったんで声しか聞こえませんでしたが、 スイーツざまぁ!! 

期待通りのリアクションありがとうございます
でもあれだ、彼女らなにも悪いことしてないし、むしろ一方的に俺が悪いですねこれは


うん!カツ・コバヤシを背負うほうがまだマシですね  いざとなればカツだけ矯正排除できるわけだし

その後、連絡してもらったサンクスで袋を補給 この窮地を切り抜ける


で、名古屋市内まであと20キロってとこでアクシデントがもう一件発生
携帯電話を紛失。
まぁドコモに電話して、その携帯すぐ止めて、サブで使ってるEモバイルの携帯をメインに昇格させました
ちなみに数日後、家経由でこの携帯が届いた報告される

が、届いた場所が愛知県岡崎市  そのときの俺は岡山県を走行中  そして帰ったとしても家は川崎市

どないしろっちゅーねん  取りに行く距離じゃないよなぁ……


そんなこんなで、名古屋の函南邸に到着
風呂とか入ったあと、スパゲッティ-食って、雑談して寝る
函南「しかしこのクッション使い勝手がよさそうだな、2つあるわけだし1つくれないか?」
えらく直接的な表現ですね

が、正解でもあります

ルPart  ガチヲタペダル! 保存用? 観賞用?

抱き枕は持ってりゃ嬉しいただのコレクションじゃない。強力な兵器なんですよ






こうして、人間としての尊厳がリリースされていきます 皆さんは注意してください


その後、函南をダークサイドに落とすべく、自転車の有用性を訴える

「ルーク、自転車はいいぞ、俺たち二人で国道を制覇するんだ」

で、余談ですが、彼は数日後にクロスバイクを購入しました。

とまぁ、友人といつも通りの会話をして就寝、とりあえずこれらの戦利品は一時奴の家に置いておくことにした。
クッションが使われてないかどうかが心配です……

走行距離 101,2キロ

東京~九州 自転車旅行記3  二日目編 『現代は大井川余裕』

二日目

まず起床後にホテルで朝飯を食う、泊まったのがスーパーホテル富士

基本的に泊まるビジネスホテルは朝食バイキング付き を選択しています

理由としては、朝食わないと動けないから

100キロ以上の距離を夏に走る場合 単純な疲労+大量に水分を吸収する仕事 で胃の負担が大きい

となると、昼は麺類ぐらいしか食う気がしなくなる

ってことで 朝の補給の重要度が増してくるわけです。

納豆と鮭とサラダとスクランブルエッグとベーコンとご飯3杯とヨーグルト、そして野菜ジュース2杯

これらを摂取した後、もろもろの準備を整えて出発
まずは県道396号を使用

先日の記事にもあるように、静岡攻略の鍵は、県道の利用
富士から静岡までの区間、国道1号はバイパスが大部分のため〔自転車通行不可〕、海側のサイクリングロードを通らざるを得ない、

ただこのサイクリングロードは道が途中で途絶えていて、そこからは路地などを通って東海道〔県道396号〕に出て、また国道1号に合流 といった順序をたどることになる

サイクリングロードのどのあたりで東海道に切り替えるか のタイミングが非常に面倒で、迷う危険性もある

だが、最初から県道396号(旧東海道)を使用すると、396号の終了地点がちょうど国道1号の自転車走行可能地点となっているため、スムーズな移動が可能となるのだ

だが396号に入った時点でアクシデント発生、パンクである orz

ロードバイクのロングライドでの注意点の1つがこのパンク

都市部の道と違って、地方の県道やらは何が落ちてるかわからない

国道23の四日市市の部分とかはガラス片が落ちてるのがデフォルト ってぐらいだし 

ルPart  ガチヲタペダル! 言うまでもなく・・・・・・
わしは 持っておるっ・・・・!
このキモヲタ達の中で誰よりも・・・・・・・・
持っておるっ・・・・・・・・!
換えのチューブをっ・・・・・・!
あらかじめ・・・ リュックの・・・・・・!
サブポケットに・・・・・・・・
ククク・・・・・・ どこにガラス・・・・・・
工場ゴミやクギが
落ちておるか知れんから
大きな声では言えんが
それぞれ前後を考え・・・・・・・・
2本の換えのチューブを
持っておるっ・・・・・・・・・・!
最近では・・・・・・・・
チューブ交換だけでは2回しか対処できないと思い・・・・・・
パンク修理パッチも手にした・・・・・・
ほんの1000円ほどだが・・・・・・・・・・・・
転ばぬ先のなんとやらだ・・・・・・・・・・!
常にリスクの分散は
怠らないっ・・・・・・・・!

で、アクシデントではあるものの想定内の事態だったんで手早くチューブ交換をして走り出し、富士川を通過
ルPart  ガチヲタペダル!

上の画像は駿河湾 車道走行が可能になってから、清水駅を通過
ルPart  ガチヲタペダル!











そのまま国道1号を通って東静岡駅が左手に見えてくる
この東静岡、去年まではなにもない駅だったが、今年は違う

ルPart  ガチヲタペダル!



刹那 「ガンダァァァァァム!!」

あのお台場にあったガンダムがここ、東静岡駅に移設されているのだ
なんかそれに合わせて小規模なイベントも行われていたようで、これをちょっいと撮影してから再び移動
静岡駅横も通過して、そのまま国道1号をひた走る

道の駅宇津野峠で一時休憩 ここでコーラを購入
ルPart  ガチヲタペダル!

ヤッホォォォォウ!!

さすがはAEUのエースですね
ロングライドの休憩時に飲むコーラのうまさは異常
で、休憩後は宇津野トンネルを通過
新しいほうの平成宇津野トンネルは歩道が設置されていて、ここなら自転車も通過可能になっています。

これで焼津の海岸線を通って遠回りをしなくてもいいんでいくぶんか楽になります。

で、そのまま国道1号を島田のあたりまで走行

島田のところで国道1号は右折してバイパス区間に入るので、あえて直進して県道を進む

去年までは看板がなかったが、今年から看板が設置されていて間違いにくくなってる

自転車はバイパスに入れないから直進しろ  という看板があるんですねここ

どうせなら全てのバイパス迂回路に

ルPart  ガチヲタペダル!

この画像使った看板使って警告してくれればいいのにね

気迫のこもった警告だな 
ルPart  ガチヲタペダル!

← これが大井川 

現代においては箱根8里のほうがはるかに難所ですね
まぁ江戸時代は橋がなかったから、この大井川が難所だったのもよくわかりますが
静岡県の川は川原を含めてのサイズがでかい

多摩川よりもはるかに幅がある
この大井川を通過した後、金谷峠というちょっとした峠が待ち構えている

が!箱根を乗り越えた俺にとっては金谷峠など雑魚も同然!

一気に峠を乗り越え、下り、掛川を通過
そのまま再び国道1号に合流して袋井、磐田市、を通過する



このとき袋井のとこにもバイパスがあるんですが、その前に国道1号が2つに別れて

市街地を通るほう〔自転車通行可能〕と、市街地を通らないほう〔バイパスで自転車通行不可〕 になっています

国道1号、2号の特徴として、一定規模以上の市街地を通過する際、市街地を通るほうと通らないほうに別れやすいってのがあります

自転車の場合、市街地を通るほうを選択し続けると快適に走行できます

市街地を通らない場合はたいていがバイパスになっているためですね、はい 


ルPart  ガチヲタペダル! ←この天竜川を渡ると浜松市

そして浜松市に入った後、5キロほどで2日目のホテルに到着
到着後にシャワーを浴びて、一休みして、メシを食いに行く


ここの宿泊も例のごとくビジネスホテル

ビジネスホテルに連日泊まって思ったことは、どのホテルにも有料のエロチャンネルが見れるテレビがあること


どこにもあるってことは需要があるってことなんだろうが

出張してるビジネスマンってのはそんなに溜まるものなんでしょうかね? まだ社会に出てない若造なんでそこんとこわかりません

まぁ、出張してなくても溜まるものだとは思うけどね


コーラ同様、性欲は時を選ばないってことか


あとこの日思ったことだが、

清水エスパルスジュビロ磐田はたしかに同じ静岡県にある

静岡ダービーとかもやっている

が!! 距離が相当はなれている。

たぶんこの2チームの距離よりも 川崎フロンターレと大宮アルディージャの距離のほうがはるかに近いんじゃないだろうか、県境が2つあるもののそうだと思われる

やっぱ静岡県は横に広いっすね ジュビロとエスパルスも駿河と遠江国だしな、昔の区分だと


そんなこんなで合計114キロの二日目が終了

この日は平坦区間が多めの楽な日でしたかね 比較的

まぁ、ここで楽をしたせいで後日苦労することになるわけだが……

 

東京~九州 自転車旅行記2  初日編 『キモヲタ式ヒルクライム』

初日
午前9時に自宅を出発 俺この旅行終わったら二次元行くんだ……

ルPart  ガチヲタペダル!
まぁ、なんで『二次元』 で、この画像を使用したかは、三日目の記事を見ればわかると思います。

あー、フェイトかわいいよフェイト〔ただし幼女に限る〕











と意気揚々と出発して、綱島街道 を通過、横浜から国道1号線→県道380号→国道1号といったルートを通る

国道1号のままでいいじゃねーか  と思う人もいると思いますが

平塚バイパスが自転車で通行不可なんで、そこは回避します

ここで箱根駅伝を毎年見てると、回避ルートがすぐに出てきて便利です。
ルPart  ガチヲタペダル! ルPart  ガチヲタペダル! ルPart  ガチヲタペダル!
この左の写真は湘南の海岸線あたりを通る国道 

この先にバイパスがあって、このバイパスで泉田君がアブアブ言ってるわけですね

弱虫ペダル の9、10巻におけるスプリント勝負の舞台となってます

弱虫ペダル 10 (少年チャンピオンコミックス)/渡辺 航

で、このバイパスも自転車では通れないので、国道1号に戻ります。
この湘南のあたりになると、国道1号のほうは平塚バイパスが終わってるんで、自転車で通行ができるようになってます。
この小田原までの国道1号の20キロで、クロスバイクに乗った高校生らしき3人組に後ろから抜かれる
うん、まぁこっちは九州まで行くわけだし、これから箱根登るわけだし、荷物多いわけだし、高校生に抜かれても当然ちゃ当然なんですが  まぁ、彼等も若いんでしょうね
と、思っていたら抜いた高校生3人の一人がなんか右手を高々と上げてガッツポーズみたいなことしていった。

はは、俺は大人だから、そんな煽り…… そんな、煽りを……
許容でき……ない!!
左手のシフターを大きく内側に倒して、フロントギアをアウターに変更
回転数を100のまま維持
ルPart  ガチヲタペダル!   ルPart  ガチヲタペダル!
「そんな不完全なアンチボディで私のロードバイクと戦おうなどと!!」
速度が30を越え、高校生達3人を抜き返す
「死ねよやー!!!」
インナーギアで手加減してたってのに、俺が遅いと勘違いした彼等の運の尽きでしたね
この後、ちょっと追いかけてきたんですが、チギりました。
彼等は若いですが、俺は幼いですね……
ついカッとなって加速した、今は反省している
で、その後箱根湯本の駅に到着
ルPart  ガチヲタペダル!   ルPart  ガチヲタペダル!
ふもとのセブンイレブンで水を補給 今回の旅では何度セブンイレブンに世話になったかわかりません
ルPart  ガチヲタペダル! ここからが本当の地獄だ…
しかし、地獄も過去2回クリアした経験がある
さらには先日、長野に行ったときに国道20号で塩尻峠を攻略してもいる。今回は前回以上に楽に通過できるのではないか!
ルPart  ガチヲタペダル!


そう思っていた時期が、俺にもありました。

序盤は長野での経験を活かし、「俺がアルプスの山守、鉄壁のルパートだ!」と登っていった

しかし、3キロぐらいして、異変に気づく
そう、今回の旅行では以前2回に比べて荷物の量が圧倒的に多いのだ
今までは走行日は2日、今回は8日 単純計算4倍になるわけではない、がやはりけっこう増えてはいるのだ

しかも冷静に考えたら、海抜0~870メートル を10キロちょいで登るのだ、塩尻峠とは勾配がまるで違う orz

ルPart  ガチヲタペダル! 何度か足を着きつつ、国道1号の最高地点に到達

ここが弱虫ペダル12巻で、東堂先輩と巻島先輩が争った山岳リザルトの場所ですかね
こんな急勾配を戦いながら登るってのも恐ろしいもんだ

とてもじゃないが登るので精一杯です

アニソンを歌いながら登る主人公の小野田君は化け物以外のなにものでもない……


まぁ、ここでとりあえず長い登りをどう攻略するかを体で思い出す

ギアは軽めに設定してひたすら回す で、コーナーは勾配がゆるやかになるように曲がっていく

キモヲタの場合はさらにいくつかの対策法がある

「登りはリズムだ」 と弱泉君も言っていた

① 何かのアニソンを脳内再生する

② うおぉぉぉ!○○ー!! 〔○○には好きな萌えキャラの名前が入る) と絶叫する

例  うおぉぉぉ!長門ーーー!!!   


まぁ①が現実的な方法ですね、脳内再生なら誰の迷惑にもならない

②は壊滅的な方法です そもそも叫ぶ余裕なんてない

けど、叫ばずにはいられないほどの坂道が延々と続く それが箱根峠です

俺?叫んだりなんかしてないっすよwww たぶんwwww


で、その後下ってなんとか芦ノ湖へ到着、今にも使途が出てきそうな感じです

ルPart  ガチヲタペダル!

ルPart  ガチヲタペダル!    ルPart  ガチヲタペダル!
で、駅伝でよく出てくる鳥居

たぶんここが弱ペダ初日のゴールあたりで、ここから二日目が始まるのかと

箱根駅伝では芦ノ湖がゴールだからここから下りだと勘違いしがちです、が!

小田原側から三島側へ行く場合、芦ノ湖過ぎた後にまた登りがあるんだよね……
まぁ芦ノ湖自体が火山の噴火でできたカルデラ湖だから構造上しょうがないんだろうけど

終わったと思ってまた登りがあるってのは精神的にけっこうこたえます

で、必死にまたちょっと登ってから三島までの下り

 Are You Ready?         うん!      イヤッホォォォォウ!!

ルPart  ガチヲタペダル!  ルPart  ガチヲタペダル!  ルPart  ガチヲタペダル!
この距離にして15キロほどの下りは快感の一言
今回は荷物があったんで最高速度60キロに抑えましたが、荷物が少なかった前回は70キロオーバーしてました。(意図的じゃなくて、気づいたら出てた)

そういえばなんで英語で聞かれたのに 「うん!」 で返答してるんでしょうねエドは
彼外国人だよね?


ルPart  ガチヲタペダル!  ルPart  ガチヲタペダル! ルPart  ガチヲタペダル!
下りで見える静岡側の町  たぶん三島ですかね

で、下った後その三島を通過して、あとは県道380号を使用して富士まで20キロ走る。
この20キロはほぼフラット区間なんで楽でいいです
ちなみに国道1号が最短に思われますが、それは静岡県の仕掛けた巧妙な罠です。
静岡県内の国道1号はバイパス(自転車走行不可)区間が多数あって、初見ではまず間違いなく迷うことになります。

いかにバイパスを回避するか それが静岡県攻略の鍵です。
俺の通ったルートは県道380号 たぶん富士市まではこの県道使うのがベターだと思います。
で、なんとかホテルにたどり着いたあと、チェックインして夕飯食って、準備して寝る、といった流れ。
やはり箱根の登りはなかなかに厳しいものがありました。

初日から、オレノカラダハボドボドダー!!

この日の走行距離は141、2キロ ほぼ予定通りになりました。